日亜,Blue/Green2チップ採用白色LEDを発売

日亜化学工業は,従来のBlueチップに,新たにGreenチップを追加して1つのパッケージに内蔵した,液晶ディスプレー向けの白色LED「NS2W806H-B2」の販売を開始した(ニュースリリース)。

一般的なLCDバックライト用のLEDは,BlueのチップとGreen及びRedの蛍光体とを組み合わせることで白色化するが,この製品は同社のGreenチップの大幅な性能向上に伴い,Greenを蛍光体からチップへ変更,またこれによって急峻なGreen波長成分を持つ白色LEDを実現したという。

急峻なGreenの波長は,カラーフィルタとの相性が良いので液晶モジュールとしての効率が上がるほか,緑色だけでなく赤色の広色再現も可能となる。従来はトレードオフとされてきた広色域と高輝度・低消費電力の両立,さらには信頼性の担保を実現するとしている。

キーワード:

関連記事

  • 日亜化学、植物育成用LEDで園芸売り場の商品ロス削減・売上増を確認 

    日亜化学工業は、植物育成用LED「Hortisolis™」を搭載した照明を園芸売り場に設置して実証試験を行ない、植物の廃棄削減と売上向上を確認した(ニュースリリース)。 小売店の園芸売り場では、自然光が十分に得られないこ…

    2026.10.08
  • 【解説】半導体を支える「光」 熊本県立大の新学部から見る半導体とフォトニクスの接点

     熊本県立大学は2026年9月1日、文部科学大臣から「半導体学部半導体学科」の設置認可を受けた(ニュースリリース)。2027年4月に開設し、1学年60人、教員16人体制で半導体分野の人材育成に取り組む。  「半導体学部」…

    2026.09.23
  • サンセントジャパン、世界で展開するLED車載照明ブランド「SEALIGHT」が日本市場へ参入

    自動車関連パーツ類を手掛けるサンセントジャパンは、自動車用LED照明を中心に展開するグローバルブランド「SEALIGHT」の日本作業本格参入を発表した(ニュースリリース)。 近年、日本では夜間走行時の安全性への意識が高ま…

    2026.07.28
  • 阪大と立命大、AlGaNで多色発光LEDを実証 ディスプレイの小型・高精密化に期待

    大阪大学と立命館大学は、希土類元素のテルビウム(Tb)を添加した窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)を用いて、室温で動作する多色発光LED(青・緑・黄・赤)の実証に成功した(ニュースリリース)。 現在、注目されている「…

    2026.07.23
  • DNP、輝度を最大約3倍に高めた高視認性パターンライトを発売

    大日本印刷(DNP)は、従来品と比べて輝度を最大約3倍に高めた小型照明装置「DNP高視認性パターンライト 固定設置タイプ」を開発し、2026年7月から試験販売を開始する(ニュースリリース)。明るい屋内施設や寒冷地などで、…

    2026.07.13

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア