凸版印刷,世界で一番小さい本の製作に成功

凸版印刷は,証券印刷やエレクトロニクス製品の製造で培った超微細印刷の技術を応用し,これまでの世界記録0.9ミリ角を上回る,0.75ミリ角のマイクロブック『四季の草花』の製作に成功した。

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このマイクロブックは,文字や日本の四季の草花12点のイラストがはっきりと印刷され,ルーペを使って見ることができる。さらに全22ページのうち4ページには,絵柄の中に線幅0.01ミリの極小文字を隠し文字として印刷することに成功。有価証券に使用される超微細な製版印刷技術とエレクトロニクス分野の技術を組み合わせて実現した。

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