2023年度水素 ・燃料電池材料研究会講座

2023年度水素 ・燃料電池材料研究会講座

日時:
会場:
産業技術総合研究所 臨海副都心センターおよびオンライン(ハイブリッド開催)
主催:
高分子学会 水素・燃料電池材料研究会

<趣旨>イオン伝導材料が鍵となる次世代エネルギーデバイス
 イオン伝導性材料は、二次電池、燃料電池、電解セル、センサーなど電気化学デバイスの電解質として中心的な役割を担っている。一般的な液体電解質に加えて、無機化合物、高分子薄膜などデバイスの特徴に合わせた様々なイオン伝導の固体材料も数多く開発されている。本講座では、水電解セル(水素製造)、二酸化炭素電解還元セル、全固体二次電池などグリーントランスフォーメンションを支える次世代のエネルギーデバイスに焦点を絞り、本分野でご活躍の産官学の講師の方々に、特にイオン伝導材料の観点から最新の話題をご紹介いただく。

プログラム
<10:00~10:45> 1)旭化成におけるアルカリ水電解システムの開発 (旭化成) 渡邊 章
<10:45~11:45> 2)アニオン交換膜水電解装置の開発 (産総研) 伊藤 博
(昼食)
<13:00~14:00> 3)水素社会とアニオン交換膜型水電解の展開 (東京工業大学) 山口 猛央
<14:00~15:00> 4)固体高分子電解質形電解セルを用いた CO2 の資源化技術の開発 (出光興産) Qingxin Jia
<15:15~16:15> 5)柔粘性イオン結晶を用いた Li イオン伝導性フレキシブル固体電解質の開発 (上智大学) 藤田 正博
<16:15~17:15> 6)ヒドリドイオン導電性材料の研究動向とデバイス応用に向けた取り組み (理化学研究所) 小林 玄器

お問合せ先:公益社団法人 高分子学会 2023 年度水素・燃料電池材料研究会係
TEL: 03-5540-3770
FAX: 03-5540-3737