京大ら,生体脳の神経伝達物質受容体への標識に成功 京都大学と科学技術振興機構(JST)は,生きている動物脳内の天然に存在する神経伝達物質受容体たんぱく質を標識する新手法を開発した(ニュースリリース)。 従来は目印となるような蛍光を発するたんぱく質を,遺伝子組み換えにより […] 2024年02月02日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
阪大ら,テラヘルツで世界最高の無線通信速度を達成 大阪大学とIMRA AMERICAは,300GHz帯無線通信システムの送受信器に,超低雑音サブテラヘルツ信号発生器を用いることにより,シングルチャネルでの無線通信システムの伝送速度として世界最高となる240Gb/sを達成 […] 2024年02月01日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
名大ら,有機EL材料の発光効率の増幅機構を発見 名古屋大学と九州大学は,次世代有機EL発光材料の発光効率を増幅する新しい量子機構の理論的発見に成功した(ニュースリリース)。 有機ELにおいて,非発光性の励起三重項の蓄積は発光量子効率低下の原因となるため,スピン反転によ […] 2024年02月01日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東北大ら,ウィルスを高感度検出できる微粒子を開発 東北大学と綜研化学は,高分子の相分離と静電相互作用を用いた自己組織化プロセスにより,高い光学密度をもつコンポジット微粒子(GNDP)を作製し,そこにインフルエンザ抗原に対する抗体を結合すること,抗原を高感度に検出できる検 […] 2024年02月01日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
岡山大ら,光合成触媒が水分子を取り込む瞬間を観測 岡山大学,東北大学,高輝度光科学研究センター,兵庫県立大学は,光化学系IIの結晶に可視光を当てて反応を開始させた後に,X線自由電子レーザー施設SACLAのフェムト秒X線を用いて,光化学系IIのゆがんだイス型の触媒が水分子 […] 2024年02月01日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
京大,量子ドットに協同効果を発見し光電流を増幅 京都大学の研究グループは,半導体量子ドットを集めて結合させることで現れる新しい協同効果を発見し,その効果を利用して非線形光電流を増大させることに世界で初めて成功した(ニュースリリース)。 これまでの量子ドットの研究では, […] 2024年02月01日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
神大,構造色インクで世界最軽量クラスの塗装を実現 神戸大学の研究グループは,独自に開発した構造色インクを用いることにより,世界最軽量クラスの構造色塗装が可能であることを実証した(ニュースリリース)。 近年,退色しない構造色が注目されているが,見る角度によって色が変わる, […] 2024年01月31日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
甲南大ら,超伝導特性向上の原因を量子ビームで特定 甲南大学,日本大学,大阪公立大学,高輝度光科学研究センター,大阪大学,摂南大学,理化学研究所,立命館大学,東京理科大学は,層状硫化ビスマス化合物(LaO0.5F0.5BiS2)に微量の鉛を添加することでこの物質の超伝導の […] 2024年01月31日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東大ら,光に線形応答する超伝導秩序の分類理論構築 東京大学と加ブリティッシュコロンビア大学は,伝導体の自由エネルギーにリフシッツ不変量と呼ばれる対称操作で変化しない不変量が存在すると超伝導秩序が光に線形で応答することを見出し,それが現れるかどうかを判別する分類理論を構築 […] 2024年01月30日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
新潟大ら,太陽集熱による炭酸ガス熱分解に成功 新潟大学,東京大学,信州大学,米コロラド大学は,太陽集熱による炭酸ガス分解に新反応性物質を使用する技術を開発した(ニュースリリース)。 近年国内外で工場などから排出される炭酸ガスの分離・貯蔵(CCS)が広く行なわれるなど […] 2024年01月30日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術