オプトロニクス社は、11月10日(火)から12日(木)までパシフィコ横浜で開催する「Photonics Innovation 2026/パワーレーザーPlus 2026」の会場で、レーザーフュージョンエネルギーの仕組みや産業化への展望を1枚にまとめたA4版フライヤー「1枚でわかるレーザーフュージョンエネルギー」を無料配布する。配布場所は、展示会場内のオプトロニクスメディアブース(PL-19)。
レーザーフュージョンエネルギーは、高出力レーザーを燃料に照射し、瞬間的に圧縮・加熱することで核融合反応を起こし、エネルギーを取り出す技術だ。脱炭素社会の実現や電力需要の増大を背景に、将来の新たなエネルギー源として研究開発が進められている。
今回配布するフライヤーでは、レーザーによる発電の仕組みを6つのステップで図解。燃料の準備から高出力レーザーの照射、超高温・超高密度状態の形成、核融合反応、熱の回収、発電までの流れを、イラストを用いて分かりやすく紹介する。
また、レーザーフュージョン装置の全体像をイメージ図で示し、高出力レーザーシステム、燃料を反応させるターゲットチャンバー、中性子エネルギーを熱として回収するブランケット、熱回収システム、発電システムなど、主要な構成要素とそれぞれの役割を解説している。
さらに、レーザーフュージョンエネルギーが注目される背景や技術的な特徴に加え、レーザーの高効率化、燃料ターゲットの製造・供給、ブランケット技術、システム全体のコスト低減など、実用化に向けた課題も整理した。
関連する産業分野として、レーザー・光源、光学部品・材料、精密機械・加工、真空・冷却技術、計測・制御・AI、電源・高電圧技術、システム設計・建設などを紹介。レーザーフュージョンエネルギーが、光産業だけでなく幅広い産業の技術を必要とする分野であることを伝える内容となっている。
フライヤーの最後には、現在の研究開発・実証段階から、2030年代の実証炉、2040年代の原型炉・実証炉の建設、2050年代以降の商用発電を目指すロードマップのイメージも掲載している。
会場では、高出力レーザー技術とその産業応用に焦点を当てた特別企画展「パワーレーザーPlus 2026」も開催される。レーザーフュージョンエネルギーの技術的な仕組みから産業化への課題までを俯瞰できる本フライヤーは、専門家だけでなく、エネルギー分野や新規事業への参入に関心を持つ来場者にも参考となる内容だ。
フライヤーはA4サイズで、会期中の3日間、オプトロニクスメディアブースにて無料配布する。
【開催概要】
名称:Photonics Innovation 2026/パワーレーザーPlus 2026
会期:2026年11月10日(火)~12日(木)
時間:10:00~17:00
会場:パシフィコ横浜 展示ホールB
配布場所:オプトロニクスメディアブース
配布物:「1枚でわかるレーザーフュージョンエネルギー」(A4版、無料) 公式サイト:https://photonics-innv.com/





