アド・サイエンス,高解像度タイプの近赤外線カメラを発売

アド・サイエンスは,ベルギーXenics社のInGaAsセンサーを搭載した高解像度タイプの近赤外線カメラ「Bobcat-640-GigE/CL」を発売した(製品ページ)。

主な仕様は,640×512画素(20μm),波長領域:0.9~1.7μm(オプション:0.5~1.7μm),最大フレームレート:100Hz,インターフェース:GigE/CameraLink、トリガー入力 or 出力(構成可能),Cマウント。コンパクト設計,安定化のためペルチェ冷却1段。

用途として,半導体・太陽電池パネルの検査,食品検査,水の可視化,廃棄物の仕分け,プラスチックの分別,オンライン品質管理,パルスレーザとカメラの連動を要する測定システムなどがある。アナログ出力の「Rufus-640-Analog」もリリースした。