京大ら,世界最大の超広帯域量子赤外分光を実現 京都大学と島津製作所は,波長2μm~5μmという広い波長域で赤外光子を発生する超広帯域量子もつれ光源を開発,それを用いた量子赤外分光に世界で初めて成功した(ニュースリリース)。 量子赤外分光は,可視域と赤外域に発生する「 […] 2024年01月19日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東大ら,誤り耐性型光量子コンピュータの実現に道 東京大学,情報通信研究機構(NICT),理化学研究所,チェコPalacký University,独University of Mainzは,伝搬する光の論理量子ビットであるGottesman-Kitaev-P […] 2024年01月19日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
理研,超短パルスレーザーとエッチングで微細貫通穴作製 理化学研究所(理研)は,超短パルスベッセルビームによる微細可溶部形成とその後の選択化学エッチングを用いてガラス製デジタルPCRチップを高速に作製することに成功した(ニュースリリース)。 従来のPCRをはるかに超える性能の […] 2024年01月12日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
岡山大ら,ペロブスカイト太陽電池を長寿/高性能化 岡山大学と中国南方科技大学は,次世代太陽電池として期待されているペロブスカイト太陽電池の性能と安定性を向上する添加剤分子として「ベンゾフェノン(BP)」を発見した(ニュースリリース)。 ペロブスカイト太陽電池は,シリコン […] 2023年12月27日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東大,光パルス列でナノ秒時間領域の撮影問題を解決 東京大学の研究グループは,従来の高速度撮影技術が抱えていた,ナノ秒領域における計測時間スケールのギャップを埋める撮影法の開発に成功した(ニュースリリース)。 光学的な超高速撮影法は、ピコ秒やフェムト秒の時間分解能を実現し […] 2023年12月21日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
近畿大,エネルギー効率の高い光情報伝送方式を実証 近畿大学の研究グループは,情報通信のインフラ技術として世界で広く使われている「デジタルコヒーレント光通信用受信器」の復調機能を独自技術で拡張し,エネルギー効率が条件次第で2倍になる通信品質に優れた情報伝送を実証した(ニュ […] 2023年12月21日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
理研,シングルサイクルレーザー光をTW級に増幅 理化学研究所(理研)は,シングルサイクルレーザーをテラワット(TW)級のピーク出力にまで高強度化できる,新しいレーザー増幅法の開発に成功した(ニュースリリース)。 シングルサイクルレーザーは極めて時間幅が短い光で,パルス […] 2023年12月20日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
中部大,10%まで伸ばせる反射防止膜材料を開発 中部大学は,最大約10%まで伸ばしてもクラックが入らない新しい薄膜材料を開発した(ニュースリリース)。 テレビの画面,透明なガラスやプラスチックの向こうにある景色や物は,後ろから照らす太陽光や室内用照明の反射で見えにくく […] 2023年12月13日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,製品・開発品
NICT,既存の光ファイバで世界初301Tb/s伝送 情報通信研究機構(NICT)は,現在市中に敷設されているものと同じ,既存の光ファイバで世界最大の伝送容量となる301Tb/sの伝送実験に成功し,従来の世界記録を更新した(ニュースリリース)。 これまで研究グループは,希土 […] 2023年11月30日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
理研,極超短パルス光を光渦に変換し時空間構造制御 理化学研究所(理研)は,光電場が振動する周期よりも短い時間幅の極超短パルスレーザー光(サブサイクル光)を光渦に変換し,その時空間構造の制御に成功した(ニュースリリース)。 レーザー光のラゲール・ガウシアン(LG)モードは […] 2023年11月28日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術