従来のレンズ設計概念を破る – 新機軸の非球面アクロマティックレンズ
2020.12.10アクロマティックレンズは,最も一般的に用いられる光学部品の一つ。このレンズは色収差を補正して,少なくとも二つの光の波長を同一焦点上に結ばせるために,歴史的に2枚のレンズ素子を接着固定する構成をとってきた。単一材料の非球面 […]...
アクロマティックレンズは,最も一般的に用いられる光学部品の一つ。このレンズは色収差を補正して,少なくとも二つの光の波長を同一焦点上に結ばせるために,歴史的に2枚のレンズ素子を接着固定する構成をとってきた。単一材料の非球面 […]...
日本電信電話(NTT)は,現実的な光学装置を使いて,高い安全性を達成する高速な量子乱数生成器(QRNG)を世界で初めて実現した(ニュースリリース)。 乱数生成器(RNG)は名前の通り乱数を作り出すための装置で,数値計算, […]...
東京大学,筑波大学,仏レンヌ大学は,光照射によってTi3O5結晶中の構造が500fsで変形し,光が照射されたTi3O5表面から結晶中をピコ秒オーダーで伝搬するひずみ波によって,相転移が進行することを初めて観測した(ニュー […]...
東京薬科大学は,水に溶けない有機蛍光色素を水溶化し,同時にその親油性をも改善させる新しいイオン性置換基の開発に成功した(ニュースリリース)。 有機蛍光色素は,細胞小器官やタンパク質の局在といった生命現象にまつわる組織や分 […]...
名古屋工業大学と印ジャワハルラール・ネルー大学は,これまでにない短波長の光(藍色光)で働くイオンチャネル分子(チャネルロドプシン)を,藻類の一種から発見した(ニュースリリース)。 ロドプシンは光のエネルギーを使って働くタ […]...
東京薬科大学は,水に溶けない有機蛍光色素を水溶化し,同時にその親油性をも改善させる新しいイオン性置換基の開発に成功した(ニュースリリース)。 有機蛍光色素は,細胞小器官やタンパク質の局在といった生命現象にまつわる組織や分 […]...
名古屋工業大学と印ジャワハルラール・ネルー大学は,これまでにない短波長の光(藍色光)で働くイオンチャネル分子(チャネルロドプシン)を,藻類の一種から発見した(ニュースリリース)。 ロドプシンは光のエネルギーを使って働くタ […]...
東京工業大学,慶應義塾大学,大阪大学は,ダイヤモンドをセンサーとして用い,わずか5nmの厚さの脂質二重層(細胞膜)を構成するリン脂質の動きを計測することに成功した(ニュースリリース)。 麻酔薬など薬物に対する細胞の反応は […]...
理化学研究所(理研)は,X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」で得られた多くのシアノバクテリア細胞の投影像から再構成した三次元構造の中に,シアノバクテリア細胞に普遍的な構造を見いだすことに成功した(ニュースリ […]...
九州工業大学は,開発した光触媒が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の不活化にも高い効果を発揮することが実証されたと発表した(ニュースリリース)。 光触媒(酸化チタン)とは,紫外光を照射することにより粒子内に電子と […]...
市光工業は,同社100%生産子会社である九州市光工業(大分県中津市)において大型設備投資を進めている(ニュースリリース)。 九州域内では今後も自動車生産の拡大が続くと見込まれているという。そこで,新規受注の獲得を睨み,2 […]...
住友化学は,液浸ArF(フッ化アルゴン),EUV(極端紫外線)などの最先端プロセス向け半導体フォトレジストについて,大阪工場の製造ラインを増設し,生産能力を引き上げると発表した(ニュースリリース)。新製造ラインの稼働開始 […]...
SEMIは,2020年の世界シリコンウエハー販売額は,2019年と同水準の111億7,000万ドルであったことを発表した(ニュースリリース)。 出荷面積は,2019年の118億1,000万平方インチから5%増となる124 […]...
富士経済は,セキュリティ関連の国内市場を調査し,その結果を「2020 セキュリティ関連市場の将来展望」にまとめた(ニュースリリース)。 それによると,2019年は,翌年開催が予定されていた東京五輪に向けた関連施設の建設, […]...
三菱ケミカルホールディングスは,同社グループにおける画像解析技術の積極的な活用を推進するため,画像解析CoE(特定の分野に集中して高度な研究・開発活動を展開し,人材育成及びビジネス創出の核となる集団・拠点)を発足した(ニ […]...
東芝デバイス&ストレージは,プログラマブルロジックコントローラー,I/Oインターフェースなどの産業機器向けに,DIP4パッケージの大電流フォトリレー「TLP241B」を製品化し,量産出荷を開始した(ニュースリリース)。 […]...
光響は,「テレセントリックレンズ型UVレーザーマーカー」の販売を開始した(製品ページ)。 レーザー光源・ガルバノスキャナーミラー・テレセントリックレンズ等で構成されるシンプルな構造で,主要パーツのテレセントリックレンズが […]...
Micro-Epsilon Japanは新製品の静電容量変位センサー「capaNCDTフラットセンサシリーズ」の販売を開始する(製品ページ)。 同シリーズは信頼性と低ノイズで定評が高く,その安定した計測でASML,Zei […]...
米オン・セミコンダクターは,新しい世代のIoTエンドポイントを可能にする,クラウドベースのAIと超低電力の画像キャプチャと認識を組み合わせた新製品「RSL10 Smart Shot Camera」を発表した(ニュースリリ […]...
ニコンは,秒1000コマ,HDR特性110dB,4K×4Kの高解像度での撮像を実現する,総画素数約1784万画素の積層型CMOSイメージセンサーを開発した(ニュースリリース)。 現在,イメージセンサーは,デジタルカメラや […]...
米ラムリサーチは,同社のエッチングプラットフォーム「Sense.i」向けに設計された最新の誘電体エッチング技術「Vantex」を発表した(ニュースリリース)。 3Dメモリデバイスを製造するチップ量産各社は,デバイスの寸法 […]...
独CYNORAは,次世代OLEDディスプレー用の熱活性化遅延蛍光(TADF)ベース深緑色発光体のデバイステストキット「cyUltimateGreen」の提供を開始したと発表した(ニュースリリース)。 OLEDスタック内の […]...
米Lumentumは1月19日,米Coherentを買収すると発表した(ニュースリリース)。 買収額は57億ドルで,現金および株式によって行なわれる。今回の買収により,マイクロエレクトロニクス,精密製造,計装,航空宇宙お […]...
米Coherentと米II-VIは,自動車製造分野における各種溶接アプリケーションを対象としたプロセス開発や,装置提案を強化するために業務提携することを発表した(ニュースリリース)。 両社は自動車車体向けの高張力鋼材(ハ […]...
矢野経済研究所は,中国のスマートフォンメーカー7社に対する調査を実施し,各メーカーのサブブランドを含む2020年の製品ラインアップ,ハードウェア構成等を分析し,米中貿易摩擦の影響を考慮したうえで,世界市場における影響力を […]...
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は,プロジェクトで開発されたレーザー光源や加工機を集約し,各装置が持つ加工品質の計測・評価技術やデータベースといった共通基盤技術を組み合わせることで,レーザー加工の課題解決に […]...
オキサイドは,Forbes Japanが主催するForbes JAPAN SMALL GIANTS AWARD 2021に関東・中部地方の代表のファイナリストとして参加し,グランプリを受賞した(ニュースリリース)。 Fo […]...
コニカミノルタ科学技術振興財団は,光と画像領域の研究に従事する若手研究者を対象に公募した「令和2年度コニカミノルタ画像科学奨励賞」(助成金総額950万円)の受賞者を発表した(ニュースリリース)。 同賞は,光と画像領域での […]...
国際科学技術財団は,2021年Japan Prizeの受賞者を発表した。今回の対象2分野について,「資源,エネルギー,環境,社会基盤」分野はマーティン・グリーン博士(豪)が単独で,「医学,薬学」分野はバート・フォーゲルシ […]...
ニデックは,宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施した「太陽系フロンティア開拓による人類の生存圏・活動領域拡大に向けたオープンイノベーションハブ」に関する研究提案募集に,アイデア型研究として採択されたと発表した(ニュース […]...