─AI(人工知能)の活用について
膨大な3D点群データの高速処理や、複雑な画像認識のレベルにおいて、AIの実装は不可欠です。すでに製品レベルでのAI活用を注視しており、特に3Dスナップショットシステム等による表面検査の自動判定において、その威力は発揮されるでしょう。
こうした最新技術は、半導体のような極限の分野だけでなく、今後は工作機械(CNC)や一般の製造ラインといった「ボリュームゾーン」へも積極的に展開していきます。ピラミッドの頂点で培った「究極の精度」を、誰もが使いこなせる「スマートなソリューション」として提供する。それが私たちの描く計測の未来図です。
─研究室の精度を、産業現場へ
産業現場では温度変動や振動、粉塵などの厳しい環境(厳環境)にさらされます。弊社では、環境条件を安定させるための生産プロセスだけでなく、品質検査システムそのものを自社で開発し、製品の信頼性を担保しています。
例えば、白色光干渉計や共焦点(クロマティック)センサーは、半導体製造装置などの極限の精度が求められる環境で、世界トップクラスの性能と信頼性を認められています。
─ナノメートルレベルの要求に応える
これは、高いモチベーションが求められる挑戦です。要求される精度が高まれば高まるほど、環境条件が測定結果に与える影響も大きくなります。そのため、顧客と密接にコミュニケーションを取り、アプリケーションの境界条件を深く理解した上で、最適なソリューションを共に作り上げていく「共同開発」の姿勢が不可欠です。

同社の製造する真空対応の小型自動ミラー





