広州国際照明展2014─展示品の方向性の変化と出展社企業の戦略の変化

概要まとめ

・日亜化学,独オスラム,米GE,勤上光電などの大手からの出展がなくなる
・スマート系,フィラメントタイプ,パッケージ・フリー・チップの増加
・フランクフルトでのデザインや日本で人気デザインを受けた製品
・PM2.5対策の空気洗浄機付照明器具などユニークな製品
・車分野や医療用分野など新しい分野へのチャレンジする企業の増加
第19回 広州国際照明展の様子。こちらはB会場で,さらにA会場があり,2つの駅にまたがる巨大なスペースだ。(撮影:Granage LLP)
第19回 広州国際照明展の様子。こちらはB会場で,さらにA会場があり,2つの駅にまたがる巨大なスペースだ。(撮影:Granage LLP)

「第19回 広州国際照明展(19th Guangzhou International Lighting Exhibition)主催:メサゴ・メッセフランクフルト」が2014年6月9~12日,中国進出口商品交易会会館(China Import and Export Fair Complex:中国広東省広州市)で開催された。

2つの地下鉄駅をまたぐ敷地面積225,000 m2(2013年:210,000 sqm・昨年度比7%増)の会場に広州国際照明展のほか広州国際建築電気技術展覧会が同時開催され,ライティング関連,ビルディング関連に合わせ,ワイヤー&ケーブル関連企業が集まった。

総出展社数は25カ国から2,621社(昨年2,588社)が出展し,132カ国から129,885名(昨年116,983名)が参加した。昨年は中国の端午節期間中の開催であったが,前年比を超える来場者数を集めたが,今年はさらに13,000人近く増加し,この展示会への関心の高さが伺える。

今年は香港,韓国,台湾,米国に合わせ日本のパビリオンが設置されるなど活発な動きと,大手企業の小間数の縮小や日亜化学,独OSRAM,米GE,勤上光電などの姿がなくなるなどの変化があった。反面,欧普照明(OPPLE)や朗士照明(ROSY)などの中国企業の勢いを感じることも出来た。

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