月刊OPTRONICS 特集序文公開

建築物における赤外線による欠陥検出

著者:㈱コンステック 佐藤大輔

1.はじめに

赤外線法は,温度分布を視覚的に表示できること,非接触で遠隔から短い時間に広い範囲を測定できるという利点を生かし,現在では様々な分野で利用されている。救難やセキュリティー向上などの監視,非破壊検査などがその例である。非破壊検査としては,複合材料の欠陥損傷探査,航空機検査,化学・原子力などのプラントの設備検査,電子部品・基板の検査,鋼構造物の疲労亀裂検出やコンクリート構造物の欠陥探査に利用されている。プラントの保守メンテナンスにおける対象物としてはガスタービン,配管設備,配電設備等があり,熱流の計測,表面および内部欠陥・劣化状態の把握,運転状態に関する計測,さらにプラント全体の異常発熱監視などにも利用されている。

赤外線サーモグラフィ装置は高性能化,小型化が進み,その利用範囲の拡大が進んでいる。近年では,無人航空機(以下ドローンと示す)へ搭載され,高層建築物の外壁調査に適用されている。

本稿では,コンクリート構造物を対象とした調査について記述する。

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