ともすれば状況をつかみにくい海外に目を向け,特に米国を中心としたオプトロニクス関連の研究開発について,長年光技術に関わってきた筆者が紹介します。

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センサー時代の幕開け!

センサー時代の幕開け!

半年ほど前ですが,最近の大雨で氾濫し被害を出した川に増水を検知するためのセンサが取り付けられた,との報道がありました。橋の脇に超音波センサを設置し水面の高さを監視するものです。夜間の店舗とか駐車場などほとんど動くものがな […]
蛍光材料と生体イメージング研究への期待

蛍光材料と生体イメージング研究への期待

1年ほど前,クラゲの蛍光蛋白質を使ったレーザ発振に,ドイツのグループが成功したとの報道がありました(Dietrich/Höfling/Gather)。ノーベル賞受賞者の下村先生が発見した蛍光蛋白質(GFP)を,大腸菌の中 […]
注目を浴びる量子情報通信研究

注目を浴びる量子情報通信研究

このところ,量子情報技術関連の報道がかなり増えているように感じられます。我が国の著名な研究者や彼らの下で進められている先端研究の紹介記事や番組を見てのことです。筆者がその様に感じるのは,昨年夏,中国が量子情報衛星「墨子」 […]
不安感が増す米国フォトニクス研究

不安感が増す米国フォトニクス研究

超スマート社会,Society 5.0,の実現に向けて,急速に発展するIoTや,ビッグデータ,AI,ロボット技術などを足がかりに,STEM(科学技術・工学・数学),医学,農学などの学術研究と社会との関係を深化させることが […]