理研ら, X線自由電子レーザによりX線可飽和吸収を初めて観測 理化学研究所(理研)と電気通信大学は,X線自由電子レーザ(XFEL: X-ray Free Electron Laser)施設「SACLA」を使い,X線可飽和吸収の観測に成功した(ニュースリリース)。 光を物質に照射する […] 2014年10月02日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
NIMS,NMR磁石の世界記録となる1001MHz(23.5テスラ)の磁場発生に成功 物質・材料研究機構(NIMS)を中心とする研究チームは,今年8月から超伝導磁石の磁場を徐々に上げていく作業を開始していたが,10月1日に1001MHz(23.5テスラ)の世界最高磁場を発生させることに成功した(ニュースリ […] 2014年10月02日 ニュース ,科学・技術
産総研,芳香族ウレタンを高収率で得る新しい反応プロセスを開発 産業技術総合研究所(産総研)は二酸化炭素(CO2)とアミン,スズアルコキシド化合物とを反応させて,芳香族ウレタンを高収率で得る新しい反応プロセスを開発した(ニュースリリース)。芳香族ウレタンは,現在医農薬品などに用いられ […] 2014年10月01日 ニュース ,科学・技術
アルマ望遠鏡,宇宙に存在が知られている有機分子の異性体を発見 ドイツ・マックスプランク電波天文学研究所が率いる国際研究チームは,アルマ望遠鏡を用いて星間空間に新たな有機分子を検出した(ニュースリリース)。この分子はイソプロピルシアニド(i-C3H7CN)と呼ばれる分子で,既に星間空 […] 2014年10月01日 ニュース ,科学・技術
東大ら,磁性体で「スピンカイラリティ」由来の強誘電性を立証することに成功 東京大学,横浜国立大学,日本原子力研究開発機構らは,磁性体において「スピンカイラリティ」に由来する強誘電性が現れることを,横浜国立大学のパルス強磁場発生装置と米国オークリッジ国立研究所(ORNL)の広角中性子回折装置(W […] 2014年10月01日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
筑波大,ナトリウムイオン電池材料の電位を予測生成メカニズムを解明 筑波大学は,層状岩塩型酸化物 NaMO2(M=Ti, V, Cr, Mn, Fe, Co, Ni)の電池起電圧をイオンモデルによって説明することに成功した(ニュースリリース)。特にM=Mn-Niでは充電時に酸素イオンから […] 2014年09月30日 ニュース ,科学・技術
産総研,転位密度400個cm-2の低欠陥単結晶ダイヤモンドウエハのコピー技術を実証 産業技術総合研究所(産総研)は,ダイレクトウエハ化技術により,転位など欠陥の極めて少ない気相合成単結晶ダイヤモンドウエハを作製できるダイヤモンドウエハの低欠陥コピー技術を実証した(ニュースリリース)。 ダイヤモンド基板の […] 2014年09月30日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東北大らが開発するデブリ防止のための再突入衛星,JAXAの実験に採用 9月26日,宇宙航空研究開発機構(JAXA)は国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」から超小型衛星を放出するミッションに,5機の衛星を選定したことを発表した。その衛星の一つとして,東北大学と産業機械製造メー […] 2014年09月29日 ニュース ,科学・技術
JAXA,木星の磁場領域の電子の動きを惑星分光観測衛星で解明 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は,木星の強力な磁場に取り囲まれた領域(木星内部磁気圏)において,高温の電子が木星側に向かって流れているという証拠を,惑星分光観測衛星「ひさき」の観測によって世界で初めて捉えた(ニュースリ […] 2014年09月29日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
名大ら,超高層大気の寒冷化を33年間の大型レーダ観測から解明 情報・システム研究機構 国立極地研究所と名古屋大学の研究グループは,33年間にわたる欧州非干渉散乱(EISCAT)レーダの観測データを独自の手法で解析することにより,超高層大気の寒冷化の様子を定量的に明らかにした(ニュー […] 2014年09月29日 ニュース ,科学・技術