理研,多光子レーザー顕微鏡向け球面収差補正システムを開発 理化学研究所(理研)および理研CBS-オリンパス連携センターらの研究グループは,多光子励起レーザー走査型顕微鏡専用の自動球面収差補正システムを共同開発した(ニュースリリース)。 多光子励起レーザー走査型顕微鏡は,従来と比 […] 2018年05月08日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
京大ら,スピンで半導体中の廃熱を電気信号に再利用 京都大学とTDKの研究グループは,電子のスピン機能を用いて,シリコン半導体デバイス中で発生する廃熱を電気信号として再利用することに世界で初めて成功した(ニュースリリース)。 CMOS(相補型金属酸化膜半導体)トランジスタ […] 2018年05月07日 ニュース ,科学・技術
理研,プラズモン共鳴による有害分子の分解を確認 理化学研究所(理研)は,工業用途があり有害物質であるジメチルジスルフィド(DMDS)分子が,局在表面プラズモン共鳴現象によるナノメートルサイズの領域に局在した光によって分解することを見いだした。また,この単一分子の化学反 […] 2018年05月07日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
京大,光超音波トモグラフィで3D血管地図を作成 京都大学の研究グループは,光超音波トモグラフィによる皮膚の精細な3D血管地図の作成に成功した(ニュースリリース)。 がんの切除や事故による怪我などによって組織に欠損を生じた場合,体の他の部分から皮膚や皮下組織と血管を付け […] 2018年05月02日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
理研,レーザーで超高感度マイクロ流体SERSセンサーを作製 理化学研究所(理研)は,異なるフェムト秒レーザー加工技術を融合することにより,ごく微量の有害物質をリアルタイムで検出できる「3次元マイクロ流体表面増強ラマン散乱(SERS)センサー」を開発した(ニュースリリース)。 表面 […] 2018年05月02日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
京大ら,寿命1000倍となる有機太陽電池の構造を実現 京都大学と仏高等師範学校(ENS)の研究グループは,周期性の細孔空間を構造内に有する多孔性物質を利用することで,これまで有機太陽電池の究極的な理想構造とされてきた,二種類の異なる分子が規則的かつ交互に配列した構造体を作り […] 2018年05月01日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
阪大ら,逆時空間における光と電子の接触と反発を観測 大阪大学と米ライス大学は,光と電子の接触と反発を私たちが普段目にするのとは逆の時間と空間(逆時空間)で容易に観測できる試料と方法を見いだした(ニュースリリース)。 光と電子(もしくは光同士)の逆時間上での接触と反発が,こ […] 2018年05月01日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東大,平衡状態における量子もつれの空間分布を完全に決定 東京大学の研究グループは,量子純粋状態で,かつ,平衡状態になっている時の量子もつれの空間分布を完全に決定した(ニュースリリース)。 この空間分布は熱力学エントロピーのみによって決まる。導き出した関数をコンピュータシミュレ […] 2018年05月01日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東北大ら,長距離核スピン偏極の観測に成功 東北大学,独レーゲンスブルク大学の研究グループは共同で,強磁性半導体(Ga,Mn)As を用いた横型スピン注入素子において,弱磁場下で半導体GaAsチャネル中の核スピン偏極を観測することに成功し,核スピンが20μmの長距 […] 2018年05月01日 ニュース ,科学・技術
東大,細胞から臓器までpHを蛍光で簡便に計測 東京大学の研究グループは,細胞内小器官から生体内の臓器に至るまで,生きたまま蛍光でpHを測定する新たな蛍光色素群を開発した(ニュースリリース)。 細胞は取り込んだたんぱく質や有機物質の代謝,細胞構成成分の合成,輸送など, […] 2018年05月01日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術