理研,高温動作可能な量子カスケードレーザーを開発 理化学研究所(理研)は,「非平衡グリーン関数法」に基づく第一原理計算を用いて,「テラヘルツ光」を光源として用いる「テラヘルツ量子カスケードレーザー」の高出力化および高温動作性能の向上に成功した(ニュースリリース)。 光と […] 2019年02月18日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東北大ら,量子アニーリングマシンを効率的に利用 東北大学とデンソーは共同で,カナダD-WaveSystemsが販売する量子アニーリングマシンを用いて大規模な組合せ最適化問題を高精度に解く方法を発見した(ニュースリリース)。 組合せ最適化問題は離散変数によって定義される […] 2019年02月15日 ニュース ,科学・技術
京産大,新星爆発を高分散・線偏光分光観測で解明 京都産業大学の神山天文台は,新星爆発という天体爆発現象の初期の様子を,高分散・線偏光分光観測によって明らかにした(ニュースリリース)。 新星爆発は,白色矮星と呼ばれる地球サイズ(質量は太陽程度)の高密度天体で生じる爆発。 […] 2019年02月15日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東北大,高効率スピン制御の方法を確立 東北大学は,「スピン軌道ロッキング」と呼ばれる新しい原理を用いて,スピン緩和を抑制しながら高速にスピン回転制御できる手法を確立した(ニュースリリース)。 電子スピンは,電子の持つ微小な磁石の性質のことで,量子コンピューテ […] 2019年02月15日 ニュース ,科学・技術
東大ら,厚さ5µmの組立式半導体センサーチップを開発 東京大学と産業技術総合研究所は,厚さわずか5µmの超薄型半導体ひずみセンサーチップを,実装機と呼ばれる精密組み立て装置を用いて,プラモデルのパーツのように1つずつ切り離して回路上に配置配線する技術を開発した(ニュースリリ […] 2019年02月14日 ニュース ,科学・技術
京大ら,電子液晶による不思議な金属状態を発見 京都大学,東京大学,オランダ・ラドバウド大学は,ある種の鉄系超伝導体において,液晶状態になろうとする「やわらかい電子」が,従来金属とは異なる不思議な金属(ストレンジメタル)状態を示すことを発見した(ニュースリリース)。 […] 2019年02月14日 ニュース ,科学・技術
産総研,氷の再結晶化を止める条件を顕微鏡で発見 産業技術総合研究所(産総研)は,現在産業化が進められている魚類や菌類の抗凍結タンパク質(AFP)が,凍結物の品質や生命力を損なう「氷の再結晶化」を15~60mg/Lという極めて低濃度で阻止できることを見いだした(ニュース […] 2019年02月14日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
理研ら,単極子を制御できる新たな物質を発見 理化学研究所(理研)と金沢大学は,スピネル型構造を持つイリジウム酸化物の薄膜を基板で制御することで,スピンのN極とS極が分化した単極子(モノポール)が粒子のように振る舞う「U(1)量子スピン液体」という状態が,従来よりも […] 2019年02月14日 ニュース ,科学・技術
東大ら,発光モニタリングで新規絶縁体を創製 東京大学,日本電信電話(NTT)は,電気を通さない物質(絶縁体)の中で,最高の温度(780℃以上)で磁石としての性質(強磁性)を示す新物質Sr3OsO6(ストロンチウム,オスミウム,酸素からなる物質)を世界で初めて合成・ […] 2019年02月13日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
筑波大,iPS細胞の品質管理に適した顕微鏡を開発 筑波大学は,多能性幹細胞を生きたまま観察するだけで,その品質が定量的に評価できる顕微鏡システムの開発に成功した(ニュースリリース)。 再生医療では,人工多能性幹細胞(iPS細胞)や胚性幹細胞(ES細胞)を分化させて利用す […] 2019年02月13日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術