分子研ら,分子モーターでスピンを光と熱で制御 分子科学研究所,奈良先端科学技術大学院大学,タイのVISTECの研究グループは,キラル分子モーターの回転運動を利用して,スピン偏極電流におけるスピンの向きを光照射または熱処理によって制御することに成功した(ニュースリリー […] 2019年06月10日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
理研ら,有機太陽電池の駆動に必要なエネルギーを解明 理化学研究所(理研),千葉大学の研究グループは,有機太陽電池における効率的な光電流生成に必要な,有機半導体の電子エネルギー差を明らかにした(ニュースリリース)。 有機太陽電池における光から電気への変換(光電変換)は,光が […] 2019年06月10日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
OIST,RNA配列で発光するナノマシンを開発 沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究グループは,RNA配列を検出し,蛍光で存在を知らせることができるナノマシンを開発した(ニュースリリース)。 本来RNAには,遺伝子発現を制御し,特定の分子を認識し,化学反応を触媒す […] 2019年06月07日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
阪大,捻じれがない完全被覆分子導線を開発 大阪大学の研究グループは,長さ1~10nmで構造的に捻じれがなく,また,ナノメートルスケールで所望の長さに制御した完全被覆分子導線の開発に成功した(ニュースリリース)。 現在主流のシリコン半導体エレクトロニクスではトップ […] 2019年06月07日 ニュース ,科学・技術
農工大ら,赤外分光測定で高分子溶液の流動を発見 東京農工大学と日本大学は,化学反応前後の流体の物性値だけでは予測できない,高分子溶液の流動があることを,ATR-FTIRを用いて発見した(ニュースリリース)。 気体,液体によらず,化学反応によって流体の物性が変化すること […] 2019年06月06日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
理研,有機ELの新たな発光機構を発見 理化学研究所(理研)の研究グループは,有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)デバイスにおいて重要な役割を担う三重項励起子を低電圧で選択的に形成する新たな機構を発見した(ニュースリリース)。 有機分子からの発光には,一重 […] 2019年06月06日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
名大,Mgイオン注入法で高品質p型GaNを形成 名古屋大学の研究グループは,GaNパワーデバイス製造工程で必須技術となる選択イオン注入による導電型制御に対して,Mgイオン注入による高品質p型GaNの形成を実現した(ニュースリリース(6頁))。 研究グループは,1989 […] 2019年06月05日 ニュース ,科学・技術
名大,GaNチップの欠陥密度を1/30に低減 名古屋大学の研究グループは,GaNパワーデバイスの大電力化に際して障害となっていたキラー欠陥密度を従来の30分の1に低減し,大電力(100A)チップの歩留まりを大幅に向上した(ニュースリリース(4P目))。 GaNパワー […] 2019年06月05日 ニュース ,科学・技術
東工大ら,シンプルなカオス信号生成回路を実現 東京工業大学研究グループは,シンプルながら万能な「カオス信号」を生成する手法を発見した(ニュースリリース)。 カオス信号は多様な局面に存在しているが,目的通りの特性を示すカオス信号の生成は難しく,デジタル信号を生成すると […] 2019年06月05日 ニュース ,科学・技術
東北大ら,新しい暗黒物質探査方法を発見 東北大学と京都大学は,暗黒物質研究とそれとは全く別に発展してきた惑星形成研究とを融合し,暗黒物質がアクシオンであるかどうかを検証する新しい方法を発見した(ニュースリリース)。 宇宙は暗黒物質という物体で満たされていること […] 2019年06月05日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術