ニコンの子会社,ニコンインステックは,顕微鏡デジタルカメラ「DS-Fi3」と,顕微鏡カメラコントロールユニット「DS-L4」を発売する(ニュースリリース)。
「DS-Fi3」は,590万画素のCMOSイメージセンサーを搭載し,最大2880×2048画素の高精細な画像撮影が可能。従来機と比べ,1.5倍~2倍程度量子効率を向上(高感度化)している。また低ノイズ回路設計によりISO50~3200相当まで感度設定が可能。明視野観察はもちろん蛍光観察においてもノイズの少ない鮮明な画像が撮影できるという。
「DS-L4」は,従来機「DS-L3」のコンパクトさを踏襲しつつ,タブレットタイプを採用することで,内蔵ディスプレイの大型化・高解像化により視認性が向上した。マルチタッチ方式を採用することでよりスムーズな操作が可能。顕微鏡デジタルカメラおよび各種顕微鏡の設定や操作が簡単に行なえる。