応物セミナー「有機・バイオエレクトロニクスのいま」 第3回 有機EL

日時:
会場:
応物会館3階会議室(東京都文京区)+オンライン(ハイブリッド開催)

有機ELは,有機半導体を用いた発光素子であり,有機LED(OLED)とも呼ばれる.
1987年に報告されたブレークスルー論文では,正孔輸送層と電子輸送層からなる有機半導体薄膜を積層することで,低電圧かつ高輝度の発光が実現され,大きな注目を集めた.
その後,発光材料の改良や電荷注入層の導入などにより高性能化が進み,1990年代後半には実用化が始まり,国内メーカー主導でパッシブ型ディスプレイの量産が実現された.
一方,TFTを用いたアクティブ型についても国内で開発・生産が進められたが,現在では海外メーカーがスマートフォン向けや大型テレビ向けの生産を主導している.
本講義では,有機半導体材料の基礎から有機ELへの応用,さらに製造プロセスに至るまで,この約30年にわたる研究開発の進展を振り返りながら解説する.

【目次】
1. 有機半導体の基礎
2. 有機ELの構造
3. 高性能化に向けて
4. ディスプレイへの応用
5. 製造方法の変遷
6. 照明への応用

お問合せ先: 応用物理学会事務局 人材育成・教育企画担当
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