理研ら,中性子過剰なニッケルの2重魔法数が健在することを発見 理化学研究所(理研)と東京大学は,重イオン加速器施設RIビームファクトリー(RIBF)」を用い,陽子と中性子の数が両方とも魔法数(2重魔法数)となる特殊な中性子過剰核「ニッケル-78(78Ni:陽子数Z=28,中性子数N […] 2014年09月01日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
産総研,二酸化炭素を資源化するニッケル錯体触媒を開発 産業技術総合研究所(産総研)は,逆水性ガスシフト反応(二酸化炭素を水素化し化学原料として有用な一酸化炭素に変換する反応)の触媒活性を持つニッケル錯体触媒を開発した(ニュースリリース)。 従来,この反応の触媒にはルテニウム […] 2014年08月29日 ニュース ,科学・技術
理研,ベンゼンの「炭素-炭素結合」を室温で切断することに成功 理化学研究所(理研)は,多金属のチタンヒドリド化合物を用いて,非常に安定なベンゼンの「炭素-炭素結合」を室温で切断することに成功した(ニュースリリース)。従来困難とされていた,芳香族化合物の炭素-炭素結合の切断を使った新 […] 2014年08月28日 ニュース ,科学・技術
筑波大ら,同一の光子を放出する単一光子源を固体中に多数作製することに成功 筑波大学と物質・材料研究機構は,ダイヤモンド中のカラーセンターの一つであるSiV-センターを,高純度・高結晶性ダイヤモンド薄膜成長時に極微量の濃度に制御して導入し,単一光子源として作製することに世界で初めて成功した(ニュ […] 2014年08月28日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
立命館大と九重電気,従来の3倍以上の研磨能率を持つ研磨パッドを開発 立命館大学理工学部・教授の谷泰弘氏の研究グループは九重電気と共同で,ガラス基板やサファイアなどの半導体基板の研磨副資材として使用されている研磨パッドの高能率化技術を開発した(ニュースリリース)。 研磨パッドの世界市場は2 […] 2014年08月28日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
原研ら,レーザコンプトン散乱ガンマ線を用いて忘れ去られた理論を実証 日本原子力研究開発機構(原研),レーザー技術総合研究所,兵庫県立大学,東京工業大学,大阪大学らの研究グループは,1957年にイタリアの理論物理学者Agodi博士が予言した理論を実証することに成功した(ニュースリリース)。 […] 2014年08月28日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東工大,低温合成により3つの鉄カルコゲナイド系超伝導体を発見 東京工業大学の研究グループは,液体アンモニアを溶媒とする低温合成法(アンモノサーマル法)により,鉄系超伝導体の一つである鉄セレン化合物(FeSe:Tc=8K,Kは絶対温度)にナトリウム(Na)とアンモニア(NH3)を層間 […] 2014年08月27日 ニュース ,科学・技術
阪大,分子認識に基づいて選択的に接着する機能性ゲルを開発 大阪大学は,特定のイオンに応答して,分子認識に基づく選択的な接着能を発現する機能性ゲルを開発した(ニュースリリース) 。 既存の接着性材料の多くは,様々な表面に対して,接触した瞬間に接着力を示す。望まない接着を防ぐには, […] 2014年08月27日 ニュース ,科学・技術
東大ら,電気伝導性と磁性が同時に切り替わる純有機物を開発 東京大学らの研究グループは,水素結合ダイナミクスを用いて電気伝導性と磁性を同時に切り替えることができる純有機物質の開発に初めて成功した(ニュースリリース)。 さらに,高エネルギー加速器研究機構,総合科学研究機構,岡山理科 […] 2014年08月27日 ニュース ,科学・技術
東北大ら,全固体リチウム―硫黄電池の開発に成功 東北大学の研究グループは,三菱ガス化学との共同研究により,蓄電性能の高性能化に極めて重要な役割を果たす硫黄正極と,金属リチウム負極を併用した全固体リチウム-硫黄電池の開発に成功した(ニュースリリース)。 これは,錯体水素 […] 2014年08月26日 ニュース ,科学・技術