NIMSら,量子スピン液体状態を示す純有機物質を発見 東京大学の研究グループは,水素結合系の単成分純有機伝導体を探索している途上,物質・材料研究機構(NIMS)のグループと共同で,純有機物質κ-H3(Cat- EDT-TTF)2の電子スピンが量子スピン液体状態であることを突 […] 2014年05月08日 ニュース ,科学・技術
東工大ら,新構造の酸化物イオン伝導体を発見 東京工業大学,茨城大学,豪州原子力科学技術機構(ANSTO)らの研究グループは,酸化物イオン伝導体の新しい構造ファミリーであるネオジム・バリウム・インジウム酸化物「NdBaInO4」を発見した。さらに,NdBaInO4の […] 2014年05月08日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
原研、原子力施設の解体物などを詰めたドラム缶中に偏在するウランの総量を非破壊測定する技術を実証 日本原子力研究開発機構(原研)は、特許技術である高速中性子直接問いかけ法(FNDI法)に基づいたウラン量非破壊測定装置を、人形峠環境技術センター内に設置し、特性試験を実施した。その結果、原子力施設の解体物など金属系内容物 […] 2014年05月07日 ニュース ,科学・技術
JAMSTECほか、熱帯域におけるマッデン・ジュリアン振動の1ヵ月予測が実現可能であることを実証 海洋研究開発機構(JAMSTEC)基幹研究領域・大気海洋相互作用研究分野ポスドク研究員の宮川知己氏と、東京大学大気海洋研究所教授の佐藤正樹氏らJAMSTEC・東京大学・理化学研究所の共同研究チームは、熱帯域における主要な […] 2014年05月07日 ニュース ,科学・技術
産総研、液晶を用いた気体分子のキラリティの簡便な検出法を開発 産業技術総合研究所(産総研)の大園拓哉氏らは、微細なしわ(マイクロリンクル)状の溝に閉じ込められた液晶中に自発的に形成された周期的な液晶配向構造が、気体試料中のキラリティ(掌性)を持つ光学活性分子とその利き手の検知に利用 […] 2014年05月07日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
理研、SACLAとSPring-8の光で生体分子複合体のナノ構造を解明 理化学研究所と英国リバプール大学は、X線自由電子レーザー(XFEL)光と高輝度放射光を使い、結晶化が困難な生体分子複合体「RNA干渉(RNAi)マイクロスポンジ」の3次元ナノ構造を観測することに成功した。(ニュースリリー […] 2014年05月07日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
東北大や原研など,量子ビームの合わせ技で銅酸化物高温超伝導体における電子の動きを捉えることに成功 東北大学 金属材料研究所・教授の藤田全基氏と日本原子力研究開発機構 量子ビーム応用研究センター・研究主幹の石井賢司氏,京都大学 基礎物理学研究所・教授の遠山貴己氏らの研究グループは,ミラノ工科大学,欧州シンクロトロン放射 […] 2014年05月02日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
理研など,SACLAを用いて真空に潜んだ未知の場を探索した結果を発表 理化学研究所 放射光科学総合研究センター・グループディレクターの矢橋牧名氏,東京大学 大学院理学系研究科・教授の浅井祥仁氏,東京大学 素粒子物理国際研究センター・助教の難波俊雄氏らの研究グループは,ヒッグス場以外にも宇宙 […] 2014年05月02日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東大ら,常温常圧の温和な条件下で窒素ガスからアンモニアを合成する反応機構を解明 東京大学の研究グループと九州大学の研究グループは共同で,2010年に開発したアンモニアの合成方法の鍵を握る中間物質(単核モリブデンニトリド錯体)の開発と単離に成功し,その反応機構を解明した。このアンモニア合成方法では,窒 […] 2014年04月30日 ニュース ,科学・技術
京大,準平面型の骨格を用い太陽電池に適した革新的有機半導体材料開発に成功 京都大学の研究グループは,独自に設計した準平面型の骨格を用いて,電荷輸送特性に顕著な異方性を示す,革新的な有機半導体材料の開発に成功した。 有機エレクトロニクス分野における共通の課題の一つに,電荷を流しやすい優れた有機半 […] 2014年04月30日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術