産総研ら,次世代有機ELの発光原理を解明 産業技術総合研究所(産総研)と九州大学は共同で,次世代型の有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)素子用の発光材料として注目される熱活性化遅延蛍光(TADF)を出す分子(TADF分子)の発光メカニズムを解明した(ニュース […] 2017年05月12日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東大,空間反転対称性の破れに基づく超伝導ダイオードを実現 東京大学の研究グループは,原子膜材料である二硫化モリブデン(MoS2)の電気二重層トランジスタ(EDLT)構造を用いて空間反転対称性の破れた2次元超伝導体では,特定の方向に磁場を加えた状況で整流特性(ダイオード特性)を示 […] 2017年05月11日 ニュース ,科学・技術
阪大,音でガラスを結晶化 大阪大学の研究グループは,コロイドガラスと呼ばれる材料に対して周波数を変えながら振動を与えると,特定の周波数において結晶化が急速に進展する現象を発見した(ニュースリリース)。 原子や分子が不規則に配置したガラスは,加熱に […] 2017年05月11日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東大,マルチフェロイクス材料でのマイクロ波伝搬を制御 東京大学は,マルチフェロイクス材料におけるマイクロ波伝搬の非相反性を電気的に制御することに成功した(ニュースリリース)。 2003年にらせん磁性体が強誘電性を誘起することが発見されて以来,磁性誘起強誘電体(マルチフェロイ […] 2017年05月10日 ニュース ,科学・技術
東大ら,蛍光X線吸収分光法で電池性能低下の原因を解明 東京大学の研究グループは,トヨタ自動車,豊田中央研究所,量子科学技術研究開発機構と共同で,固体高分子形燃料電池の白金ナノ粒子正極触媒上で,酸素が水と共存することによって酸化が促進され,燃料電池の性能低下に繋がることを実験 […] 2017年05月09日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
名大,格段に優れた熱電変換材料を発見 名古屋大学の研究グループは,室温以下の幅広い温度域で,熱を電気に変える性能が,現在実用されている材料より格段に優れた新しい熱電変換材料を発見した(ニュースリリース)。 熱電冷却(ペルチエ冷却)は,物質中の電子か […] 2017年05月08日 ニュース ,科学・技術
技科大,高精度簡易日射計の開発に成功 豊橋技術科学の研究グループは,安価な簡易日射計の開発に取組み,農業現場での導入を進めてきたが,今回,現場ニーズを反映し,温度変化による誤差の少ない日射計の開発に成功した(ニュースリリース)。 近年,農業従事者の減少・高齢 […] 2017年05月08日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
名大ら,鳥を参考に構造発色性顔料と光学デバイスを構築 名古屋大学と東京理科大学は共同で,角度依存性のない構造色を示す鳥の羽を参考にして,無機微粒子と高分子電解質を用いた退色性の少ない構造発色性顔料および色相が変化する光学デバイスを開発した(ニュースリリース)。 ステラ-カケ […] 2017年05月01日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
阪大ら,ゲルマニウム中のスピン散乱の詳細を解明 大阪大学と東京都市大学の研究グループは,次世代の半導体チャネル材料として応用が期待されている「ゲルマニウム:Ge」と,高性能なスピントロニクス材料を高品質に接合した微小スピン素子を用いて,ゲルマニウム中のスピン流伝導にお […] 2017年05月01日 ニュース ,科学・技術
府大ら,近藤効果の対称性と量子ゆらぎの挙動を解明 大阪市立大学,大阪大学,東京大学らは共同研究において,微細加工技術を用いて作製された人工原子を用いて,カーボンナノチューブの構造を利用した異なる2種類の近藤状態を作りだし,世界最高水準の電流雑音測定によって,近藤状態の種 […] 2017年05月01日 ニュース ,科学・技術