理研,簡単な操作でDNAの切断だけでなく連結も可能な方法を考案 理化学研究所(理研)は,DNAへの非天然型の塩基「5-エチニルウラシル(EU)」の導入と安価な試薬の化学反応による新しいDNA切断方法を開発した。また,この化学反応を利用すると簡単な操作でDNAの連結もできることも分かっ […] 2014年03月24日 ニュース ,医療・バイオ
東大,記憶の痕跡をマウスの脳で発見 東京大学 大学院薬学系研究科准教授の池谷裕二氏らの研究グループは,脳回路の中の記憶にかかわるニューロンで興奮性シグナルが増強することが,記憶痕跡の実態であることを証明した。 一度つくられた記憶は,その後ノンレム睡眠時に脳 […] 2014年03月20日 ニュース ,医療・バイオ
筑波大ら,必須アミノ酸「トレオニン」生合成の最終過程を明らかに 筑波大学数理物質系助教の庄司光男氏と大阪医科大学総合教育講座教授の林秀行氏らによる研究グループは,スーパーコンピュータなどを用いて,ヒトの体内で作り出すことができない必須アミノ酸「トレオニン」生合成の最終過程の反応経路を […] 2014年03月20日 ニュース ,医療・バイオ
産総研,LED励起光源を用いた超小型蛍光検出デバイスを開発 産業技術総合研究所(産総研)集積マイクロシステム研究センターは,面発光マイクロLED励起光源,およびアモルファスシリコン・フォトダイオードに光学干渉フィルタを一体的に集積した蛍光検出センサから構成される,超小型蛍光検出デ […] 2014年03月19日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
慶大、抗がん剤が効かなくなるがん細胞の新たなメカニズムを発見 科学技術振興機構(JST)課題達成型基礎研究の一環として、慶應義塾大学医学部教授の末松 誠氏と助教の山本雄広氏らは、がん細胞が抗がん剤治療に抵抗性を示すメカニズムの1つを新たに解明した。 がん細胞は、ストレスに対する耐性 […] 2014年03月19日 ニュース ,医療・バイオ
NIBBら,光合成反応調節の仕組みであるステート遷移のメカニズムを解明 基礎生物学研究所,スイス・ポールシェラー研究所,ハンガリー科学アカデミー,フランス原子力代替エネルギー庁などの研究グループは,緑藻が光合成反応を調節する仕組み,ステート遷移の機構を明らかにした。 植物は光合成によって太陽 […] 2014年03月18日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
基礎生物学研究所ら,花の色を濃くする新しいタンパク質を発見 花の多くはアントシアニンという色素によって彩られているが,基礎生物学研究所,サントリーグローバルイノベーションセンター,農研機構らは共同で,このアントシアニンを生産する効率を高めて,花の色を濃くする新しいタンパク質を発見 […] 2014年03月17日 ニュース ,医療・バイオ
国立遺伝学研究所,特殊な性染色体を持つ日本海イトヨのゲノムを解読 性染色体はオスになるかメスになるかを決定する性染色体で,例えばヒトの場合には,XYをもつと男性,XXをもつと女性になる。しかし,どの染色体が性染色体になるかは種によって様々で,近縁の種間でも性を決定する染色体が異なってい […] 2014年03月17日 ニュース ,医療・バイオ
京大ら,iPS細胞やES細胞などヒト多能性幹細胞を光らせる化合物を発見 京都大学と東京大学らの研究グループは,ヒト多能性幹細胞(ES細胞やiPS細胞)と分化細胞を簡便に見分けることができる蛍光化合物を発見した。ヒト多能性幹細胞を用いた再生医療の安全性の向上に役立つことが期待される。 ヒト多能 […] 2014年03月17日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
北大と日立が共同開発した,新型陽子線がん治療システムを導入した施設が完成 北海道大学と日立製作所が,2010年に国家プロジェクト「最先端研究開発支援プログラム」の採択を受けて,共同で開発を進めてきた革新的な新型陽子線がん治療システム「陽子線治療システム PROBEAT-RT」が完成し,同システ […] 2014年03月17日 ニュース ,医療・バイオ