OIST,行動するマウスのニューロンを観察 沖縄科学技術大学院大学(OIST)は,二光子イメージングを用い,覚醒状態で行動するマウスの視覚皮質第6層のニューロンを始めて観察した(ニュースリリース)。 集中力の持続時間は多くの異なる脳構造が調節している。そしてそのう […] 2020年08月21日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
VCSELが高解像度化を可能に─リコーのfNIRS技術とは 脳は刺激に対し,異なる領域が同時に神経ネットワークを介して賦活する。しかし,自閉症や統合失調症などの精神疾患や認知症の患者は,この神経ネットワーク機能に問題があることが分かってきている。一方,脳の神経活動と血流には大きな […] 2019年07月31日 Photo-Tech News & Report ,PICK UP
福井大ら,青年期ASD患者の視線パターンを装置で検出 福井大学と日本医療研究開発機構は,臨床場面でも簡便に実施できる視線計測装置Gazefinder®を使って,思春期・青年期の自閉スペクトラム症(autism spectrum disorder: ASD)男性に視線計測を実 […] 2016年03月25日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
東工大ら,継続した刺激でシナプスが減ることを発見 東京工業大学のはドイツ神経変性疾患研究所(DZNE)と共同で,外界からの継続した刺激に対し,脳の神経細胞がシナプス(神経細胞の接続部分)の構成タンパク質を入れ替え,数を減らすことによって,環境に適応することを発見した(ニ […] 2015年04月20日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
東大ら,脳の部位ごとに記憶に応じた遺伝子発現の調節を可能にするメカニズムを解明 東京大学と東京農業大学の研究グループは,マウスを用いた実験により,脳の部位ごとに記憶に応じた遺伝子発現の調節を可能にするメカニズムを解明した(ニュースリリース)。 脳はさまざまな情報を処理する部位に分かれている。その1つ […] 2014年10月02日 ニュース ,医療・バイオ
理研,「嫌な記憶」と「楽しい記憶」を光で書き換えることに成功 理化学研究所(理研)は,マウスの海馬の特定の神経細胞群を光で操作して「嫌な出来事の記憶」を「楽しい出来事の記憶」にスイッチさせることに成功し,その脳内での神経メカニズムを解明した(ニュースリリース)。この発見は,うつ病患 […] 2014年08月28日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
東大ら,過剰に生成されたシナプスが選別される「シナプス刈り込み」のしくみを解明 東京大学らの研究グループは,小脳において,シナプス結合の絶対的な強さが半分程度に弱くなったが,強いシナプス結合と弱いシナプス結合の相対的な強さの差は正常と変わらない遺伝子改変マウスを作製し,「シナプス刈り込み」と呼ばれる […] 2014年08月11日 ニュース ,医療・バイオ
東大,脳の特定のシナプス活動を自在に操作できることを証明 東京大学大学院薬学系研究科教授の池谷裕二氏らの研究グループは,わずか15分のトレーニングで,脳内の特定の神経細胞間の接合部位(シナプス)で起きるシナプス活動(または発火活動)パターンを,自在に活性化(または不活性化)して […] 2014年04月04日 ニュース ,医療・バイオ
横市大,神経回路形成の新たなメカニズムを解明 横浜市立大学学術院医学群助教の山下 直也氏,教授の五嶋 良郎氏らは,神経の伸長方向のコントロールに重要な役割をするセマフォリン3Aというタンパク質が,グルタミン酸受容体の神経細胞の細胞体や樹状突起における場所を,今までに […] 2014年03月11日 ニュース ,医療・バイオ
基礎生物学研究所, 脳由来神経栄養因子を制御するタンパク質を発見 基礎生物学研究所・統合神経生物学研究部門研究員の鈴木亮子氏と同教授の野田昌晴氏らの研究グループは,ニワトリ及びマウスを用いた研究から,脳由来神経栄養因子(BDNF)のプロセシングがSPIG1というタンパクによって制御され […] 2014年02月28日 ニュース ,医療・バイオ