光技術が可能にした迫真の星空─最新のプラネタリウムで活躍する光学技術とは

◆笠原 誠(カサハラ マコト)
㈱五藤光学研究所 取締役 R&D主幹

昭和59年3月31日 東京電機大学工学部応用理化学科 卒業
昭和59年4月1日 ㈱五藤光学研究所 入社
平成13年5月21日 同社 R&D主任に就任
平成16年8月21日 同社 企画研究開発主幹 並びに デジタルコンテンツ主幹に就任
平成18年5月21日 同社 R&D主幹に就任
平成20年5月21日 同社 新規事業企画開発室 室長に就任
平成22年5月21日 同社 マニュファクチャリングカンパニー カンパニー長に就任
平成22年10月21日 同社 取締役に就任(現任)

理科の授業で訪れたプラネタリウムに感動を覚えた人も少なくないであろう。かくいう記者もその一人である。なにせ都会では見ることができない文字通りの「満点の星空」を,息をのむようなリアリティで再現するのはもちろん,異なる季節や年月,離れた場所の星空を,旅をするかのように椅子の上から見ることができるのだ。

さらには星の位置を指し示したり,星を結んだ線にイラストを重ねて星座の形を見せたりするような,実際の星空では不可能な解説もお手の物。最近ではプロジェクターの発達によりその表現力をさらに増しており,教育の枠を超え,エンターテイメントとしても認知されるようになっている。

もちろん,ドームの中央にそびえる投映装置も変わってきており,そこには光学技術の進歩も大きな役割を果たしている。今回,世界的なプラネタリウムメーカーである㈱五藤光学研究所を訪れ,その歴史や構造,最新のプラネタリウム事情について,同社取締役の笠原誠氏に伺った。

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