光学研究者・技術者が求められる社会にあって,大学教育と学会のサポートは重要

◆谷田 純(タニダ ジュン)
大阪大学 大学院情報科学研究科 情報数理学専攻 教授

1981年 大阪大学 工学部 応用物理学科 卒業
1983年 大阪大学 大学院工学研究科 応用物理学専攻 博士前期課程 修了
1986年 大阪大学 大学院工学研究科 応用物理学専攻 博士後期課程 修了
1986年 日本学術振興会 特別研究員
1986年 大阪大学 工学部 応用物理学科 助手
1996年 大阪大学 工学部 物質・生命工学専攻 助教授
2002年 大阪大学 大学院情報科学研究科 情報数理学専攻 教授 The Optical Society(OSA)Fellow 応用物理学会 フェロー
2017年4月より,一般社団法人日本光学会会長

一般社団法人日本光学会は,応用物理学会の分科会の一つであったが,2014年9月に独立して発足した。以来,さらなる機動力をもって光学技術・産業分野の研究の促進と成果普及のための事業を展開している。今回のインタビューには日本光学会会長で,大阪大学 大学院情報科学研究科・教授の谷田純氏に登場していただいた。谷田氏は,光学と情報技術を融合した研究に取り組んでいる。いま,AIが注目を浴びているが,谷田氏は光の研究を進めるうえで,情報技術との連携は不可欠と述べている。

連携に関して言えば,日本光学会ではその取り組みの一つとして,OSAをはじめとする海外の光学会や関連学会との強固な連携推進を図るとしている。インタビューでは,谷田氏ご自身の研究から日本の光学研究の方向性と教育に対する考え,そして日本光学会の取り組みについて話を聞いた。

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