フェムト秒レーザーに新たな命を吹き込む「現代の魔法使い」

◆落合 陽一(オチアイ ヨウイチ)
メディアアーティスト,筑波大学助教。落合陽一研究室(デジタルネイチャー研究室)主宰。

1987年生の28歳。筑波大でメディア芸術を学んだ後,東京大学を短縮修了(飛び級)して博士号を取得。2015年5月より筑波大学助教,落合陽一研究室を主宰。応用物理,計算機科学,アートコンテクストを融合させた作品制作・研究に従事。巷では現代の魔法使いと呼ばれている。経産省より未踏スーパークリエータ,総務省の異能vationに選ばれた。経済産業省Innovative Technologies賞&特別賞,World Technology Awardなど受賞多数。バラエティやラジオ番組などにも出演。Pixie Dust TechnologiesのCEOの他ジセカイ株式会社に経営/研究で参画し,学際分野のアウトリーチに多岐に活動実績がある。

昨年,Webで一つのインスタレーション作品が注目を集めた。空間に指先よりも小さく繊細な3Dアニメーションを描き出す「フェアリーライツ」と名付けられたその作品は,フェムト秒レーザーが発生するプラズマによって実現されている。

今回,「フェアリーライツ」の作者である筑波大助教の落合陽一氏に話を聞くことができた。28歳の落合氏はコンピューターであらゆるデバイスを自在に操り,これまで誰も見たことの無いメディアアートを次々と生み出している。その業績から「現代の魔法使い」とも呼ばれ,総務省「異能vation事業」にも選ばれるなど,今,最も注目を集める研究者の一人だ。

インタビューでは,アーティストという側面を持つ落合氏にとっての光学やフェムト秒レーザーとの出会い,そしてそこから生まれた作品とその未来について話を聞いた。

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