光産業創成大、光で世の中を変える新ビジネスを募集

光産業創成大学院大学は、光技術を生かした新たなビジネス創出を目的とするビジネスコンテスト「第8回 Photonics Challenge 2027」を開催する。応募締切は2027年1月17日まで、最終審査会は同7月14日に浜松市内で行なわれ、オンラインでも配信される予定である。

同大学は2005年の開学以来、光技術と経営の両面から専門教育を行ない、新産業創出を担う人材育成に取り組んできた。2019年度に始まった本コンテストでは、受賞者の中から事業化支援を受ける企業も生まれている。「浜松光宣言2013」に基づき、ベンチャーや中小企業の挑戦を後押しし、「光の尖端都市HAMAMATSU」の実現を目指す取り組みの一環である。

第8回目となる今回は、約30の大手製造業、ベンチャーキャピタル(VC)、金融機関などのオブザーバー機関とのネットワーキングを強化する。最終審査会では、来場者との交流の場や、ファイナリストとオブザーバー機関との事前マッチングを企画し、資金調達や販路開拓、事業化に向けた連携機会の拡大を図る。

募集は、スタートアップや中小企業、起業予定者を対象とする「ビジネス部門」と、小中高生から大学院生、社会人学生までを対象とする「学生アイデア部門」の2部門。ファイナリストは大学教員によるメンタリングを受け、ビジネスプランやアイデアを磨く機会が提供される。また、12月4日までにプレエントリーした応募者には、大学教員によるフィードバックが行なわれ、最終締切まで応募書類を修正・再提出できる。

賞金は最優秀ビジネス賞100万円、最優秀チャレンジ賞80万円、フォトンバレーセンター賞(静岡中小企業優秀賞)30万円、オブザーバー賞30万円、学生アイデア部門の最優秀アイデア賞20万円。募集要項などの詳細は同大学の公式サイト(ニュースリリース)で公開されている。

キーワード:

関連記事

  • ノーベル賞2026を光技術と材料から振り返る 光遺伝学、IceCube、分子の「右と左」

    2026年のノーベル賞は、生理学・医学賞、物理学賞、化学賞の自然科学3賞が出そろった。研究対象は脳、宇宙、化学反応とそれぞれ異なるものだったが、光技術という側面から眺めると興味深い共通点が見えてくる。光は、生命現象を操作…

    2026.10.07
  • SolaNika、レーザー無線給電で災害捜索ドローン開発 NEDO事業に採択

    レーザー無線給電技術を開発するSolaNikaは、NEDOが実施する「SBIR推進プログラム(2026年度連結型)」フェーズ1の「地中の埋設物や要救助者の探索に資する次世代防災・救助支援技術の開発」に採択された(ニュース…

    2026.09.24
  • 光・レーザー関西2026が最終日 宇宙・航空を支える光技術に注目

    関西最大級の光技術展示会「光・レーザー関西2026」は7月16日、マイドームおおさか(大阪市)で会期2日目となる最終日を迎えた。 今回は特別展示として「航空・宇宙×光」を設けている。近年、衛星通信や地球観測、宇宙デブリ対…

    2026.07.16
  • 光・レーザー関西2026が開幕 65社・団体が大阪に集結

    関西最大級の光技術展示会「光・レーザー関西2026」が7月15日、マイドームおおさか(大阪市)で開幕した。会期は7月16日までの2日間で、65の企業・団体が彩な技術・製品を出展している。会場には初日から多くの来場者が訪れ…

    2026.07.15
  • 特別展「宇宙・航空×光」「京都光技術ゾーン」に注目 光・レーザー関西が明日、開幕

    関西発、光技術・レーザー技術の専門展示会『光・レーザー関西2026』が、明日7月15日(水)から16日(木)までの2日間、マイドームおおさかで開催される。 今回の展示では、特別展示として「宇宙・航空×光」と「京都光技術ゾ…

    2026.07.14

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア