米SEMIは,7月27日(米国時間),2021年第2四半期(歴年)の世界シリコンウエハー出荷面積が前期比6%増の35億3,400万平方インチとなり,今年第1四半期の過去最高面積を塗り替えたと発表した(ニュースリリース)。前年同期比では,2020年第2四半期の31億5,200万平方インチから12%の増加となった。
SEMIによれば,シリコンの需要は,複数のエンドアプリケーションに牽引されており,強い成長を続けているという。300mmおよび200mmアプリケーション向けのシリコン供給は,需要が供給を上回りつづけているため,タイトになっているとしている。
半導体用シリコンウェーハ* 出荷面積動向 (百万平方インチ)
四半期 | 2020年 第1四半期 |
2020年 第2四半期 |
2020年 第3四半期 |
2020年 第4四半期 |
2021年 第1四半期 |
2021年 第2四半期 |
出荷面積 | 2,920 | 3,152 | 3,135 | 3,200 | 3,337 | 3,534 |
(出典:SEMI 2021年7月)