スタンレー,深紫外LEDの一貫製造体制を構築

著者: sugi

スタンレー電気は,265nmの深紫外LEDについて,同社グループ内で,半導体基板からLEDパッケージに至るまでの一貫生産体制を構築した(ニューリリース)。

同社はすでに「関連する特許,ノウハウ,及び開発・生産設備」を用いた「LED 素子化工程」や,「窒化アルミニウム(AlN)半導体基板製造工程」を有していたが,今回,高出力化に効果のある「AlN 膜形成工程」の内製化が完了したことで,全工程をグループ内で完結し,製品を安価かつ安定的に生産することが可能となった。

また,同社製「波長265nm深紫外LED」については,新型コロナウイルス不活化の効果について高い有効性が確認できたことを確認。その後,山口大学と共同で,3つの波長(254nm・265nm・280nm)による新型コロナウイルス不活化の有効性に関する評価試験を行なった結果,254nm と265nmは,280nmに比べておよそ1.8倍の有効性を確認している。

同社はこの有効性が確認された265nm深紫外LEDと254nm冷陰極型紫外線ランプによって,各種ウイルス感染を抑制するための空気殺菌や表面殺菌,安全な飲水を確保するための水殺菌など様々な用途での活用を目指し,事業を拡大していくとしている。

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