カネカのシースルー太陽電池,国立競技場に採用

カネカの高効率結晶系シースルー太陽電池が,国立競技場に採用された(ニュースリリース)。

今回採用されたシースルー太陽電池は一般建築物の天窓や窓などの開口部向けに開発された。合わせガラスの間にストライプ状の結晶系シリコン太陽電池を配置することで採光性と眺望性が確保され,網入りガラスを複層化した火災安全機能が付与されている。

ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)に貢献する創エネルギー技術として,環境経営やBCP(Business Continuity Plan,事業継続計画)を強化する企業,公共施設などに積極的に提案しており,採用検討が進んでいるという。

同社は住宅向け太陽光発電システムに加えて,住宅以外の建物や高層ビルなどの建築物の壁や窓などのあらゆる箇所に設置でき,建築物デザイナーの意匠要求にも応える独自の太陽電池製品を開発していくとしている。

その他関連ニュース

  • 2040年新型・次世代太陽電池市場,2兆4,000億円 2024年05月29日
  • 阪大,赤外光で発電する透明な太陽電池を開発 2024年05月23日
  • カネカと大成建設,太陽電池モジュール販売会社設立 2024年04月17日
  • 宮崎大とソーラーフロンティア,太陽電池で共同研究 2024年04月16日
  • 積水化学ら,ペロブスカイト太陽電池の設置実証実験 2024年03月28日
  • AGC,太陽光パネルカバーガラスの実証試験に成功 2024年03月26日
  • 東工大,高性能シリコン太陽電池製造手法を安全化 2024年03月14日
  • 日本学士院,日本学士院賞授賞を光研究2件に授与 2024年03月13日