トプコン,敷地面積2倍の光学部品工場用地を取得

トプコンは,グループ主要生産拠点の1つである,オプトネクサスの工場を田村市産業団地に移転させる計画を決定し,福島県田村市と立地協定を締結した(ニュースリリース)。

オプトネクサスは,同社の光学部品・光学ユニットを製造,販売をする拠点として1969年の設立以来50年間,光学レンズやプリズム,光学ユニットを製造し,同社の測量機や眼科用医療機器の事業を支えてきた。

新工場は,匠の技能継承が可能で,高速道路等の物流インフラの確保を考慮し,オプトネクサスの現工場と同じ福島県田村市に新たに整備された産業団地内に建設する。環境型インフラ導入による地域との共生,最新製造設備導入による技術・品質力向上および新規生産管理システム導入による生産性向上を進めるという。

新工場の建築面積は約7,400m2,敷地面積は約35,250m2で現工場の2倍となる。竣工は2020年7月を予定している。

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