ams,世界最小IR近接センサーを発表

オーストリアamsは,世界最小となるデジタル近接センサモジュール「TMD2635」を発表した(会社HP)。

この製品は,低出力の赤外線VCSEL(垂直共振器面発光レーザー),エミッター,ニアフィールド/ファーフィールドセンシング用の2つのセンシングピクセル,デジタル高速モードI2Cインターフェースを全て,小型ランドグリッドアレイ(LGA)パッケージに組み込んでいる。

また,パッケージの体積がわずか1mm3で,例えばワイヤレスイヤホンの挿入/取り外しを検出することでバッテリー駆動時間を延長し,同製品をもう一つ一緒に使うことで,ボタンの必要なく簡単な非接触式ジェスチャー制御を可能にする。

オプティカルスタックの設計と内蔵レーザーエミッターの高い性能を通じて,優れたクロストーク除去率,周囲光からの干渉の効果的な防止,赤外線測定を正確な近接検出へつなげる効率的なアルゴリズムを得ることができるとする。

バッテリーの容量とサイズが小さいワイヤレスイヤホン製品にとって省電力性能は特に重要となるが,この製品の平均消費電流は,アクティブモード時が70µA,スリープモード時が0.7µAとなる。

成長を続けるオーディオワイヤレスヘッドセット市場向け。この製品を新たな True Wireless Stereo(TWS)イヤホン設計へ組み込むことで,ウェアラブルデバイスメーカーは,長時間使用可能な,より小型で快適なウェアラブル製品を求める消費者の要求に応えられるとしている。

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