隔年でミュンヘンで開催されているLaser World of Photonics(会期:2019年6月24日~27日)にオプトロニクス社の編集部が取材チームを派遣し,世界のフォトニクス市場の現況や将来動向の調査を行なっています。初の試みとして,展示会開催中に取材チームが日々感じた事を『Laser Munich Today』と題してOPTRONICS ONLINEにアップしますので,読者の参考となる事を期待します。
まず最初に到着当日の様子として本稿で「開催日前日に周ったミュンヘンの街の概観」をお伝えします。
そして開催初日は,大きなブースを構えていたメジャープレーヤーの出展状況。
二日目は,日本企業の出展状況およびレーザー加工関連企業の出展情報。
三日目は光学部品メーカーの出展状況,世界レーザー市場状況に関するセミナー“Laser Market Place”を受講した感想をアップする予定です。
ただし,当日の状況により内容に変更の可能性がある事をご了承ください。
【到着当日】
取材チームは開催日前日の夕方に着く便でミュンヘンに入り,18:00位にホテルに到着しました。早速ミュンヘンの中心にあるランドマークの旧市庁舎に向かいました。ミュンヘンに訪問した方があるはご存じの通り,S-バーンのIsartor駅~Marienplatz駅~Karlsplatz駅の間が賑いのある通りで,その中心のMarienplatz駅の前に旧市庁舎あります(写真1)。
さらにKarlsplatz駅方面に歩くと見えてくる聖ミヒャエル教会は入場無料で入れます(写真2)。終端のKarlsplatzには噴水があり市民・観光客の憩いの場となっています(写真3)。地元の方からも観光客からも人気のあるAugestiner(写真4)のビアホールでドイツ料理を満喫し,到着当日は終了しました。
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