コニカミノルタ,パイオニアと有機EL照明事業を解消

コニカミノルタは,有機EL照明事業の合弁会社に係るパイオニアとの合弁契約を解消した(ニュースリリース)。

コニカミノルタとパイオニアは,2017年に有機EL照明事業に係る合弁会社「コニカミノルタ パイオニア OLED」を設立し,車載照明を注力分野として事業を推進してきたが,パイオニアの経営方針の変更に伴い,4月16日付で合弁契約を解消した。

「コニカミノルタ パイオニア OLED」は,社名を「コニカミノルタOLED」に変更して存続するが,事業,機能,パイオニアの有機EL照明に係る関連資産などについては,コニカミノルタに移管する。なお,この合弁契約解消がコニカミノルタの2019年3月期連結業績に与える影響はないとする。

今後,コニカミノルタは,両社協業で得た知見とノウハウを活用し,事業の注力分野を車載照明から,同社が得意とする高付加価値印刷事業とのシナジーによる「光るスマートプリンティング」(紙のように薄いフレキシブル有機EL照明パネルを利用した,新しい印刷物ソリューション)を軸とする方針に転換していくとしている。

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