シャープ,業界最高の光出力の緑色半導体レーザーを発売

シャープは,業界最高の光出力130mWを実現した緑色半導体レーザー2モデル「GH0521DA2G/GH0521DA5G」の量産を,10月より開始すると発表した(ニュースリリース)。サンプル価格は10,800円。

半導体レーザーは,ヘッド・アップ・ディスプレー(HUD)やヘッド・マウント・ディスプレー(HMD)など,レーザディスプレーの光源として活用の幅が拡がっている。

開発した緑色レーザーは,同社従来モデルの約4.3倍にあたる,業界最高の光出力130mWを実現した。光の三原色である赤色・緑色・青色のうち,緑色は,同じ光出力でも他の色より明るく感じるという人の視感度特性があることから,レーザディスプレーの高輝度化に大きく貢献できるとしている。また,光の波長を520nmに長波長化した。これにより,色再現性が向上し,より色鮮やかな映像の表示が可能となるという。

各モデルは,標準的な直径5.6mmと,小型化ニーズに対応する直径3.8mmとなっている。

キーワード:

関連記事

  • 古河電工など、高出力ファイバレーザー技術でPFASの分解効率99.999%以上を達成

    古河電気工業と流機エンジニアリングは、古河電工の「インフラレーザー®」と呼ぶ高出力ファイバレーザーを用いて、有機フッ素化合物PFASを分解する要素技術を開発したと発表した。PFASを吸着した活性炭にレーザー光を照射し、短…

    2026.10.08
  • 芝浦工大、検知・通信・給電・描画を1本のレーザーに統合へ

    芝浦工業大学・教授の新熊亮一氏を中心とする研究チームは、慶應義塾大学・准教授の吉岡健太郎氏らと提案した研究開発課題「四位一体レーザーによる面的能動空間の創出」が、科学技術振興機構(JST)の研究プログラム「CRONOS」…

    2026.10.07
  • 理研など、次世代2µm固体レーザー向け高効率EUV光発生法を実証

    理化学研究所(理研)や宇都宮大学などの国際共同研究グループは、次世代の先端半導体製造に期待される「2µm固体レーザー」を用いた極端紫外(EUV)光の発生において、複数のレーザーを同時照射する「マルチレーザー照射法」の有効…

    2026.08.27
  • Lumibird、Cilas株を売却しレーザー・メガジュール保守事業を取得

    仏Lumibirdは、Cilasおよび同社株主との間で、戦略的レーザー技術分野における包括的な契約を締結したと発表した(ニュースリリース)。契約には、Lumibirdが保有するCilas株式の売却、両社の長期的な産業協力…

    2026.08.06
  • DNP、輝度を最大約3倍に高めた高視認性パターンライトを発売

    大日本印刷(DNP)は、従来品と比べて輝度を最大約3倍に高めた小型照明装置「DNP高視認性パターンライト 固定設置タイプ」を開発し、2026年7月から試験販売を開始する(ニュースリリース)。明るい屋内施設や寒冷地などで、…

    2026.07.13

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア