気象観測にもっと光技術を 8月末辺りから,コロナウイルスの第2波は次第に収まりつつあるように思われます。このまま静かに収束すれば良いのですが,新たに第3波が来るのかどうか,来るとすればいつ頃になるのか,インフルエンザとはどのように関連するのか,と […] 2020年10月02日 論調 論調 〜海外技術誌を読み解く Vol.37 著者:井筒雅之
5Gの普及と光アクセス網の整備 本文をしたためている2020年8月の第1週現在も,コロナの猛威は収まる気配がありません。本稿が皆様のお目に触れるのは9月初め。お盆の時期が過ぎたあとですし,事態がどの様に進んでいることかと,気に掛かります。 つい最近,総 […] 2020年09月01日 論調 論調 〜海外技術誌を読み解く Vol.36 著者:井筒雅之
情報通信を支えるオプトエレクトロニクスの役割は重要 50年ほど前に,アルビン・トフラーは情報化社会の到来を予言しました。「第3の波」の出版は丁度40年前。その中で,小氷期の終了(1万年ほど前)と共に農業革命が起こり,200年ほど前には蒸気機関の開発・普及などに伴って産業革 […] 2020年08月02日 論調 論調 〜海外技術誌を読み解く Vol.35 著者:井筒雅之
活況を呈す,紫外線光源・システム 大昔から知られてはいたことなのですが,銅や真鍮の強力な抗菌(抗ウイ ルス)作用が,このところ再び注目を集めています。 コロナウイルスに対する直接的な効用は,どうもまだ確認されていないようですが,ノロやインフルエンザなどさ […] 2020年07月07日 論調 論調 〜海外技術誌を読み解く Vol.34 著者:井筒雅之
五感を呼び覚ます技術がアフターコロナでは重要 新型コロナが依然,世界的に猛威をふるっていますが,この所,ウイルスの性質も少しは分かってきて,治療薬も使われ始めました。新型コロナを抑え込むには,手洗いの励行,マスクの使用などと同時に,三密(密閉,密集,密接)の回避が重 […] 2020年07月07日 論調 論調 〜海外技術誌を読み解く Vol.33 著者:井筒雅之
新型コロナウイルス後のオプトエレクトロニクス技術 本稿に取りかかっているのは,緊急事態が宣言されて2日目です。要請に従って,外に出てぶらぶら,を自重していますので,良くは分かっていませんが,私の近隣でも,人通りや車の往来は,多少,少なくなっているようです。 この,2~3 […] 2020年07月02日 論調 論調 〜海外技術誌を読み解く Vol.32 著者:井筒雅之
将来のフォトニック材料への期待 先月に続き,新型コロナウイルス関連,ウイルスの猛威は収まるどころかますます拡大中です。本文を記しているのは3月9日ですが,感染者数は全世界で10万人を超えたそうです。 イランの他,イタリアやフランス,ドイツなど,西ヨー […] 2020年07月02日 論調 論調 〜海外技術誌を読み解く Vol.31 著者:井筒雅之
エネルギー問題と光技術の研究開発 新型コロナウイルス騒動の最中に本稿をしたためることとなってしまいました。1月下旬,報道によると,罹患した人の数が1日に1.5倍前後の割合で増加していましたので,患者数は,そのまま指数関数的に増大して,2月上旬には50万人 […] 2020年06月11日 論調 論調 〜海外技術誌を読み解く Vol.30 著者:井筒雅之
注目を浴びる水中光無線通信技術 水中光通信に係わる研究開発が再び活発化しているようです。再び,と書いたのは,レーザーが発明されて間もない頃から,レーザー光の水中伝搬実験が始められていたからです。筆者がかって勤めていたNICT(当時の通総研)の前身である […] 2020年05月25日 論調 論調 〜海外技術誌を読み解く Vol.29 著者:井筒雅之
チャレンジングでクリエーティブな人材を生み出すために必要な事とは 2020年になりました。令和2年,21世紀に入って既に19年が経過しました。この間,我が国の少子化・高齢化は着実に進行し,人口は,2004年のピーク時(127,840千人,高齢化率;19.6%)に比べると,160万人ほど […] 2020年04月20日 論調 論調 〜海外技術誌を読み解く Vol.28 著者:井筒雅之