市大ら,ESR分光法で電子スピンの量子状態を制御 大阪市立大学とロシアノボシビルスク州立大学の研究グループは,パルスマイクロ波分光技術を用いて,液相中で電子スピン量子ビットの初歩的な量子状態の制御を実証した(ニュースリリース)。 近年,固体NMR(核磁気共鳴)において電 […] 2019年08月23日 ニュース ,科学・技術
天文台ら,近赤外線高分散分光器で星間物質を測定 国立天文台らの研究グループは,近赤外線高分散分光器「WINERED(ワインレッド)」を京都産業大学神山天文台の荒木望遠鏡に搭載し,はくちょう座OB2星団中のNo.12という星の分光スペクトルデータを取得,解析し,C2,C […] 2019年08月23日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東工大ら,量子干渉効果による磁気準粒子を観測 東京工業大学,青山学院大学,日本原子力研究開発機構の研究グループは,量子反強磁性体Ba2CoSi2O6Cl2の中性子散乱実験により,この磁性体中ではトリプロンと呼ばれる磁気準粒子が,相互作用のフラストレーションによる量子 […] 2019年08月22日 ニュース ,科学・技術
京大ら,レーザー冷却で電子と陽子の質量比を計測 京都大学と大阪市立大学の研究グループは,極低温の分子を用いた精密分光実験により,物理定数である電子と陽子の質量比(~1/1836)の不変性の検証を行ない,分子を用いた最も高精度な検証実験となる,1年あたり14桁の精度での […] 2019年08月22日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東北大ら,電子誘電性と結合した格子励起を発見 総合科学研究機構と東北大学の研究グループは,中性子非弾性散乱実験により,分子性有機物質で異常に大きく減衰した格子励起を世界で初めて発見した(ニュースリリース)。 電⼦誘電性を持つ分⼦性有機物質は,⾮常に速い応答や磁場によ […] 2019年08月21日 ニュース ,科学・技術
産総研ら,格子振動を波として計測する手法を開発 産業技術総合研究所(産総研),豪ウィーン大学,伊ローマ・ラ・サピエンツァ大学,日本電子は,新しく開発した電子顕微鏡を用いて,従来よりも2桁以上向上した空間分解能で,物質の最も基本的な性質の1つである原子の振動(格子振動) […] 2019年08月21日 ニュース ,科学・技術
JASRIら,XFELで超高速の分子振動を高精度観測 高輝度光科学研究センター(JASRI),理化学研究所,高エネルギー加速器研究機構,独ヨーロピアンXFELらの研究グループは,X線自由電子レーザー(XFEL)施設SACLAを使い,光を吸収した金属錯体分子の核波束振動を原子 […] 2019年08月21日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
阪大,耐酸性光スイッチ型緑色蛍光たんぱく質を開発 大阪大学の研究グループは,pH4.5~9.0の細胞環境で安定して蛍光する,耐酸性の光スイッチ型緑色蛍光たんぱく質「rsGamillus」の開発に成功した(ニュースリリース)。 超解像顕微鏡法は,生きた細胞内の生体分子の局 […] 2019年08月21日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
農工大,ナッツの殻から無色透明材料を開発 東京農工大学の研究グループは,食用とならず,その多くが廃棄物処分となるカシューナッツの殻より得られる天然植物油(カシューオイル)から,材料形成時に環境や人体に有害なホルムアルデヒドや重金属触媒などの化合物を使用しないバイ […] 2019年08月20日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
阪大ら,最薄・最軽量の生体計測回路を実現 大阪大学と産業技術総合研究所が大阪大学内に設置した「産総研・阪大 先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボラトリ(PhotoBIO-OIL)」は,世界最薄・最軽量の生体計測用の差動増幅回路の開発に成功 […] 2019年08月19日 ニュース ,医療・バイオ ,科学・技術