理研,量子ドット超格子の量子共鳴を次元制御 理化学研究所(理研)は「半導体量子ドット超格子」を作製し,面内・積層方向の量子ドット間距離の制御により「量子共鳴」の次元制御に成功した(ニュースリリース)。 半導体量子ドットは,新しい蛍光材料や次世代光・電子デバイスとし […] 2020年11月02日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
量研ら,THz光が光音響波で水中伝搬すると発見 量子科学技術研究開発機構(量研),理化学研究所(理研),大阪大学らは,パルス状のテラヘルツ光を水面に照射すると光音響波が発生し,テラヘルツ光の届かない水中にまでエネルギーが効率良く伝わることを発見した(ニュースリリース) […] 2020年10月30日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
東北大,GaNの発光量子効率と光吸収の関係解明 東北大学は,全方位フォトルミネセンス(ODPL)計測法にて観測される発光スペクトル(ODPLスペクトル)に特有の双峰性形状が,結晶のもつ光吸収に起因していることを発見した(ニュースリリース)。 窒化ガリウム(GaN)は, […] 2020年10月30日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
京大ら,光子の量子もつれ状態を効率化的に検証 京都大学と広島大学は共同で,光子の量子もつれ状態を,従来に比べて著しく高い効率で検証する方法の実証に,構築した6つの光子間量子ゲートを含む光量子回路を用いて成功した(ニュースリリース)。 電子や光子などの量子は,通常の物 […] 2020年10月30日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
北大ら,X線で液体中の二酸化炭素の可視化に成功 北海道大学大学とリガクは,イオン液体中の二酸化炭素の様子を柔らかい結晶を使って可視化することに成功した(ニュースリリース)。 大気中の二酸化炭素濃度は年々上昇しており,これが地球温暖化の主要因として問題視されている。更な […] 2020年10月29日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東大ら,発光するクモヒトデを発見 鹿児島大学と東京大学は,奄美群島の加計呂麻島沿岸の砂泥底から発見されたクモヒトデの1種が日本初記録であることを明らかにし,この種は外部刺激に対して肉眼でも確認できる明るさの光を発することも明らかにした(ニュースリリース) […] 2020年10月29日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
阪大ら,レーザーで多結晶ナノダイヤの強度を決定 大阪大学と愛媛大学は,ナノ多結晶状態のダイヤモンドが高速変形する際の強度を高強度レーザーで明らかにした(ニュースリリース)。 材料を多結晶状態にすることによって,その強度が向上すること自体はよく知られている。しかしながら […] 2020年10月29日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
阪大ら,Siナノ共振器で非線形光散乱を10万倍に 大阪大学と国立台湾大学は,単結晶シリコン(Si)から構成されたナノ光共振器において,自然の値と比べて10万倍もの極めて大きな非線形光学散乱がおきることを見出した(ニュースリリース)。 バルク単結晶シリコンがもともと持って […] 2020年10月29日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
筑波大ら,赤外素子となるバイオマス材料を開発 筑波大学と産業技術総合研究所(産総研)は,藻類オイルや植物由来の精油成分など持続生産可能な資源と,石油の精製過程などで生じる余剰資源のイオウから,赤外光透過性とゴムのような弾力性を併せ持つ高分子材料を開発した(ニュースリ […] 2020年10月28日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
早大ら,CNTフォレストの長尺化に成功 早稲田大学と静岡大学は,カーボンナノチューブ(CNT)の新たな成長方法を開発し,従来最長の2cmを7倍長くした14cmのCNTフォレストの成長に成功した(ニュースリリース)。 CNTは炭素のみで構成され,軽量・強靭であり […] 2020年10月28日 ニュース ,科学・技術