理研,光第二次高調波発生の磁場制御に成功 理化学研究所(理研)は,光の入射方向を反転することで,光第二次高調波発生(SHG)のオン/オフが切り替わる光ダイオード効果を発見した(ニュースリリース)。 光アイソレータを用いると光を一方向にだけ通すことができるが,この […] 2021年04月19日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
JASRIら,磁化ゼロの状態でXMCDを観測 高輝度光科学研究センター(JASRI)と東北大学は,磁気光学効果であるX線磁気円二色性(XMCD)は,強磁性やフェリ磁性など磁化を有する磁性体のみならず,磁化ゼロの状態にあっても特定の磁気秩序を有する反強磁性体には観測さ […] 2021年04月19日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
パナ,フォノニック結晶で赤外線センサー感度向上 パナソニックは,一般的なシリコン(Si)の断熱性能を示す物性値限界を大きく上回るフォノニック結晶構造をSiウエハー上に量産適用可能な作製方法で形成し,デバイス性能を飛躍的に向上させる技術を開発した(ニュースリリース)。 […] 2021年04月16日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東大ら,トポロジカル反強磁性体の信号増強に成功 東京大学と理化学研究所は,反強磁性体であるマンガン化合物Mn3Snと重金属からなる多層薄膜デバイスの膜界面構造の最適化を試み,電気的に読み書き可能な信号をこれまで報告されていた値よりも3倍大きくすることに成功した(ニュー […] 2021年04月16日 ニュース ,科学・技術
東大ら,反強磁性金属の超高速スピン反転を実証 東京大学と東北大学は,スピンの反転速度が反強磁性金属では10ピコ秒と極めて速いことを実証した(ニュースリリース)。 スピントロニクスで磁石材料として用いられてきた強磁性金属に比べ,反強磁性金属はスピンの反転速度が10~1 […] 2021年04月16日 ニュース ,科学・技術
NEDOプロ,外壁調査用ドローンの安全化技術を開発 日本建築防災協会,日本建築ドローン協会,神戸大学,日本アビオニクス,コンステックは,ドローン飛行時の風などの影響下でも高い性能を維持する「小型赤外線装置」と,これを搭載して安全な外壁調査を可能にする「近接調査用ドローンシ […] 2021年04月16日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術 ,製品・開発品
東大,水晶体が透明になる仕組みを解明 東京大学の研究グループは,眼の水晶体を透明にする仕組みとして,新たな細胞内分解システムを発見した(ニュースリリース)。 人間を構成する個々の細胞には,核,ミトコンドリア,小胞体などの膜に覆われた細胞小器官が備わっているが […] 2021年04月16日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
EHTと各種望遠鏡,巨大ブラックホールを同時観測 地球上の8つの電波望遠鏡をつないだイベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)と地球上の各地,さらに宇宙にある多くの様々な望遠鏡は,楕円銀河M87の中心にある巨大ブラックホールを一斉に観測し,この巨大ブラックホールがこの […] 2021年04月15日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
京大ら,絶縁体と金属の両方に量子振動を観測 京都大学,茨城大学,米ロスアラモス国立研究所,米ミシガン大学は,イッテルビウム化合物YbB12の電気抵抗が磁場とともに振動する量子振動を絶縁体と金属の両方の状態において観測し,電荷中性の粒子がこの量子振動を引き起こしてい […] 2021年04月15日 ニュース ,科学・技術
理研ら,スピン流を電流の渦に変換する現象を発見 理化学研究所(理研),中国科学院大学,独グライフスヴァルト大学は,スピン流(電子スピンの流れ)を電流の渦に変換する新しい現象を数値シミュレーションにより発見した(ニュースリリース)。 第5期科学技術基本計画における未来社 […] 2021年04月15日 ニュース ,科学・技術