広島大,極低温での電子エネルギーの振舞いを解明 広島大学の研究グループは,物質中の電子たちのもつエネルギーがどのように振る舞うのかが一目で分かる定理を理論的に証明した(ニュースリリース)。 身の回りの物質を冷やすとき,その冷えやすさは物質によってさまざまとなる。特に, […] 2021年12月20日 ニュース ,科学・技術
東北大,新しい酸化チタンを高品質結晶合成 東北大学の研究グループは,光・電子デバイス材料に有望とされる,酸化チタンの一種であるラムダ型5酸化3チタン(λ型Ti3O5)の高品質単結晶について,従来よりも100万倍大きな結晶の合成に成功した(ニュースリリース)。 光 […] 2021年12月17日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東大,天の川銀河の外縁部に予想外の構造を発見 天の川銀河の円盤をモルワイデ図法で表示し,画像をGIFで組み合わせたもの ©Laporte et al. 東京大学の研究グループは,欧州宇宙機関のガイア衛星の観測データを解析し,これまで知られていなかったフィラメント状の […] 2021年12月17日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
横国大,電子と光子の幾何学的な量子もつれを生成 横浜国立大学の研究グループは,ダイヤモンド中の電子をゼロ磁場環境で制御することで,電子と自然放出される光子の幾何学的な量子もつれの生成に世界で初めて成功した(ニュースリリース)。 量子インターネットの実現には,遠隔地間で […] 2021年12月16日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
豊技大,スピン波の広帯域化・高強度化構造を確立 豊橋技術科学大学の研究グループは,半導体であるシリコン(Si)と磁性絶縁体であるイットリウム鉄ガーネット(YIG)を組み合わせた基板を用いると,チップのように小型化しても,スピン波を広帯域かつ高強度で励起および検出が可能 […] 2021年12月16日 ニュース ,科学・技術
北見工大ら,海洋由来のエアロゾル粒子に新知見 北見工業大学と国立極地研究所は,衛星観測で得られた雲の相状態(水雲か氷雲か)を判別できるデータから,南大洋及び南極大陸沿岸域での氷雲の存在割合を調査した(ニュースリリース)。 南極大陸を取り巻く南大洋では,大陸由来及び海 […] 2021年12月15日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
名大ら,大面積2層グラフェンに超電導起源を観察 名古屋大学,米マサチューセッツ工科大学,関西学院大学は,従来の数千倍である3x5mm2以上の面積を持つツイスト2層グラフェンを作製し,フラットバンドの直接観察に成功した(ニュースリリース)。 厚さ1原子層の炭素物質である […] 2021年12月15日 ニュース ,科学・技術
NIESら,南米のメタン放出量と気象の関係を解析 国立環境研究所(NIES)らの研究グループは,温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)のデータに基づいて南米亜熱帯地域から大気へ放出されるメタンガス量を推定し,2009年から2015年にかけてその変化を解析した( […] 2021年12月15日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
九大,プラズモンで細胞の接着初期挙動を観察 九州大学の研究グループは,均一に自己組織化された金ナノ粒子からなる「プラズモンメタ表面」を用いて,細胞が接着し始める初期の挙動をナノの解像度でリアルタイム観察することに成功した(ニュースリリース)。 再生医療などの目的で […] 2021年12月14日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
産総研ら,強磁場不要の量子抵抗標準素子を開発 産業技術総合研究所(産総研),理化学研究所,東京大学,東北大学は,強磁場発生装置を用いることなく電気抵抗の精密測定(8桁の精度)を可能にする新型量子抵抗標準素子を開発した(ニュースリリース)。 現在,異なる国や地域におい […] 2021年12月14日 ニュース ,科学・技術