慶大、抗がん剤が効かなくなるがん細胞の新たなメカニズムを発見 科学技術振興機構(JST)課題達成型基礎研究の一環として、慶應義塾大学医学部教授の末松 誠氏と助教の山本雄広氏らは、がん細胞が抗がん剤治療に抵抗性を示すメカニズムの1つを新たに解明した。 がん細胞は、ストレスに対する耐性 […] 2014年03月19日 ニュース ,医療・バイオ
NIBBら,光合成反応調節の仕組みであるステート遷移のメカニズムを解明 基礎生物学研究所,スイス・ポールシェラー研究所,ハンガリー科学アカデミー,フランス原子力代替エネルギー庁などの研究グループは,緑藻が光合成反応を調節する仕組み,ステート遷移の機構を明らかにした。 植物は光合成によって太陽 […] 2014年03月18日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
基礎生物学研究所ら,花の色を濃くする新しいタンパク質を発見 花の多くはアントシアニンという色素によって彩られているが,基礎生物学研究所,サントリーグローバルイノベーションセンター,農研機構らは共同で,このアントシアニンを生産する効率を高めて,花の色を濃くする新しいタンパク質を発見 […] 2014年03月17日 ニュース ,医療・バイオ
国立遺伝学研究所,特殊な性染色体を持つ日本海イトヨのゲノムを解読 性染色体はオスになるかメスになるかを決定する性染色体で,例えばヒトの場合には,XYをもつと男性,XXをもつと女性になる。しかし,どの染色体が性染色体になるかは種によって様々で,近縁の種間でも性を決定する染色体が異なってい […] 2014年03月17日 ニュース ,医療・バイオ
京大ら,iPS細胞やES細胞などヒト多能性幹細胞を光らせる化合物を発見 京都大学と東京大学らの研究グループは,ヒト多能性幹細胞(ES細胞やiPS細胞)と分化細胞を簡便に見分けることができる蛍光化合物を発見した。ヒト多能性幹細胞を用いた再生医療の安全性の向上に役立つことが期待される。 ヒト多能 […] 2014年03月17日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
北大と日立が共同開発した,新型陽子線がん治療システムを導入した施設が完成 北海道大学と日立製作所が,2010年に国家プロジェクト「最先端研究開発支援プログラム」の採択を受けて,共同で開発を進めてきた革新的な新型陽子線がん治療システム「陽子線治療システム PROBEAT-RT」が完成し,同システ […] 2014年03月17日 ニュース ,医療・バイオ
シーメンス・ジャパン,MRIシステム向け静音技術の製品搭載を開始 シーメンス・ジャパンは,MR検査の検査時の騒音問題を解決する,各種撮像シーケンスの静音化を可能にする新技術「Quiet Suite(クワイエットスイート)」のMRIシステムへの搭載を開始する。この技術により,撮像時間を延 […] 2014年03月17日 ニュース ,医療・バイオ
北大ら,アレルギー応答を調節する新規分子を同定 北海道大学大学院薬学研究院,理化学研究所 統合生命医科学研究センター,慶應義塾大学医学部,大阪大学大学院医学系研究科らの研究グループは,マスト細胞内蛋白「STAP-2」が,アレルギー応答を調節することを発見した。 アレル […] 2014年03月13日 ニュース ,医療・バイオ
長崎大,三日熱マラリアの起源を明らかに 長崎大学熱帯医学研究所マラリア研究室のリチャード・カレトン准教授を含む国際的な科学者グループは,これまで東南アジア発祥と考えられていた三日熱マラリアはアフリカに起源があることを明らかにした。 研究グループは2014年2月 […] 2014年03月12日 ニュース ,医療・バイオ
九大,植物の核の移動メカニズムを解明 光の強さが光合成には不十分なとき,植物の葉緑体は細胞内の明るい場所に移動する。逆に光が強すぎるとき,光による傷害を避けるため,葉緑体は光を回避できる場所に移動する。このような現象を葉緑体光定位運動と呼んでおり,これは植物 […] 2014年03月12日 ニュース ,医療・バイオ