年末に自宅のリビングの天井に取り付けてあるシーリングライトのリング型蛍光灯を交換しようとしたら,ソケットの樹脂部分がポロポロと崩れてきた。よく見れば他の部品も黄ばんでいて,強くつまんだらやっぱり壊れてしまう。考えてみれば,20年弱も使ってきたから,樹脂が加水分解して劣化してしまったのだ。仕方がないからシーリングライトを新調することにした。
これって電気屋さんを呼ばないといけないのかな,と思ってネットで調べてみたら,シーリングライトはワンタッチで簡単に交換できるらしい。確かに中心部の配電器のあたりのポッチを押すだけで,本体はあっというまに外れてしまった。外してしまってから,夜が来る前に灯りを取り付けなければいけないことを思い出し,量販電気店に急いで新しいものを買ってきた。
シーリングライトは今や蛍光灯のものはなく,ほぼLEDになっている。本体には蛍光灯のリングがはまる構造の代わりに,多数のLEDが並んで配置されている。考えてみれば,この10年20年で明かりがLEDに変わってしまったということは驚くべき変貌だ。
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