ナノフォトンは,2024年2月5日に,分析機器のグローバル企業である米Bruker CorporationによるM&Aに応じたと発表した(ニュースリリース)。
ナノフォトンは,2003年に大学発の最先端ハイテク製造業として創業し,これまで自主独立の経営でもって最先端のレーザーラマン顕微鏡などを開発,製造・販売してきた。
今後はBrukerの一部門として,創業以来の目標であったグローバル・マーケットに進出していくとしている。
本社はこれまでどおり,大阪・箕面市に置き,ナノフォトンのロゴと製品ブランドは今後も維持し,役員・従業員もこれまでどおりでの経営となる。
引き続き世界唯一のレーザービーム走査によるラマン顕微鏡のシリーズを開発・製造・販売し,また世界で唯一の顕微鏡コンポーネントのシリーズの開発・製造・販売も続けていくという。