ソニー,センシング/AI/仮想空間研究子会社を設立

ソニーグループは,「Pioneer the future of creation(クリエイションの未来を拓く)」ことをミッションとした完全子会社「ソニーリサーチ」を設立したと発表した(ニュースリリース)。

同社はソニーグループが2022年12月のR&D戦略説明会で発表したように,世界中のクリエイターが創造性,IPの価値,ファンエンゲージメントを最大化することを目的とした,前例のない革新的技術の研究開発に取り組む。また,クリエイターを可能な限り広範囲に定義し,テクノロジーによる社会的課題の解決にも貢献していくとしている。

同社は,2020年に設立された「ソニーAI」を基に構築されており,当初は,センシング,AI,デジタル仮想空間の分野に注力する。今後ソニーAIの研究,事業の範囲を拡大して,将来的に新たな研究分野や課題にも取り組む。

また,世界中のプロジェクトやパートナーとともにグローバルに事業を展開する予定としており,センシング,AI,デジタル仮想空間などの分野における研究開発を通じて,将来的にソニーのビジネスを拡大する上での中心的な役割を果たすとしている。

キーワード:

関連記事

  • 【解説】AIで「シリコンサイクル」は変わるのか

    半導体市場はこれまで、需要増を受けた増産が供給過剰を招き、価格下落や設備投資の抑制につながる「シリコンサイクル」を繰り返してきた。ところが生成AIの急速な普及によって、この波の形が変わる可能性が出てきた(関連記事)。 A…

    2026.08.12
  • 半導体市場1兆ドル到達は4年前倒し SEAJが製造装置需要を上方修正

    日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2026年度から2028年度までの半導体・FPD製造装置の需要予測を発表した(ニュースリリース)。半導体製造装置の日本製装置販売高は、AIサーバー向け先端ロジックへの旺盛な投資や、広…

    2026.07.06
  • 弘前大など、UAV LiDARで地すべりの地下構造を推定

    弘前大学は、ドローン搭載レーザー計測(UAV LiDAR)で取得した地表面データから、地すべりの地下にある「すべり面」の形状を推定する新たな技術を開発したと発表した(ニュースリリース)。 図 ドローン×3D解析による、す…

    2026.06.23
  • 【解説】IOWN AI ファンドが示す、AI時代のフォトニクス産業の広がり

    AIインフラの重心が、AIモデルを作るための大規模な設備から、完成したAIを現場に近い場所で動かす仕組みへ移りつつある。NTTなどが2026年6月10日付で発表した投資ファンド「IOWN AI Fund」(関連記事)が注…

    2026.06.23
  • 光電融合技術、実装課題と市場の行方を議論

    「今後のAI普及のカギは光電融合技術になるといっても過言ではない」―このように語られたのは、電子・実装技術の専門展『JPCA Show 2026』で開催されたイベント内でのことだ。JPCA Showは2026年6月10日…

    2026.06.17

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア