JCBら,生体認証へ向けコンソーシアムを設立

ジェーシービー(JCB),大日本印刷,パナソニック システムソリューションズ ジャパン,りそなホールディングスの4社は,生体認証を活用した業界横断型プラットフォーム「顔認証マルチチャネルプラットフォーム」の実現に向けた取り組みの一環として,参加事業者間で活用事例やノウハウを共有・検討するコンソーシアムを,2021年12月9日に設立する(ニュースリリース)。

顔認証マルチチャネルプラットフォームとは,本人の同意を得て登録した顔画像データを共通のサーバーに蓄積し,業界横断的にオープンに活用することで,日常生活のさまざまな場面で「手ぶらで」「スピーディに」サービスを利用できる環境。

コンソーシアムでは,「顔認証マルチチャネルプラットフォーム」に関して,参加事業者が対等な立場で活発に議論を交わせる「場」をつくり,各事業者のノウハウ等の強みを活用した新たな価値創造を目指す。

また,新たなユーザーメリットの創出や利便性の向上に向けて,事業者間の情報も適宜連動させ,異業種データの相互補完やサービスの連携を実現するための新しい枠組みについて協議していくという。

コンソーシアムでは顔認証の機能を活かした各種サービス等の実用化に向け,利用者の受容性や運用面の課題等を検証するため,りそなグループの施設において,同グループの従業員の一部を対象に入退室管理や決済の実証実験を実施する。

具体的には,社員証(IDカード)に代わり顔認証での入室,現金やプリペイドカードに代わり顔認証によるデビットカード決済を予定している。

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