パナ,太陽電池生産から撤退

パナソニックは,マレーシア工場および島根工場における太陽電池の生産終息を決定したと発表した(ニュースリリース)。

同社は2021年度中に太陽電池の生産から撤退し,事業構造改革を完了させる。尚,国内外における太陽電池の販売は継続するという。

マレーシア工場については,2021年度中に,太陽電池ウエハー,セル,モジュールの生産を終息する。建物,土地などの資産については譲渡を検討するとともに,マレーシア工場の現地法人であるパナソニック ソーラー エナジー マレーシアを清算する。従業員については,割増退職金支払や再就職支援などの対応を行なうという。

島根工場についても,2021年度中に,太陽電池セルの生産を終息するが,パワーコンディショナ,蓄電池などの生産は継続する。太陽電池の生産に関わる従業員については,同工場内を基本として,今後成長が期待されている領域への異動により,雇用を維持する。

また,生産撤退に伴い,二色の浜工場における太陽電池の研究開発機能を縮小し,人的リソースについては,成長領域へシフトする。尚,今後も,国内では太陽電池の生産委託などによるパナソニックブランドでの販売を継続し,海外では,北米などで実施している太陽電池の外部調達による販売を継続するとしている。

その他関連ニュース

  • ウシオ,ビジュアルイメージング事業子会社を清算 2022年06月28日
  • OISTら,ペロブスカイトPVの寿命に新たな知見 2022年06月13日
  • 金工大,ZEHの経済性評価シミュレーターを開発 2022年06月10日
  • シャープ,実用サイズのフレキシブルPVで32.65% 2022年06月07日
  • 横国大ら,廃太陽パネルでCO2から有用物質創生 2022年05月30日
  • 広島大,三元系高分子太陽電池の安定性向上に知見
    広島大,三元系高分子太陽電池の安定性向上に知見 2022年04月21日
  • 理科大,PVとワイヤレス給電で実車走行に成功 2022年03月24日
  • 京大,有機薄膜太陽電池の発電機構を解明 2022年02月24日