アイ・アール・システム,発熱検知カメラを発売


アイ・アール・システムは,発熱検知カメラ「TCam」の販売を開始した(製品ページ)。

発熱検知に特化したサーモカメラシステムで,医療施設・教育機関・宿泊施設等での体表温度スクリーニング向け。顔部分の体表面において体温との相関性が高いとされる目の内側(目と鼻の間)を自動的に認識して測定し,設定された温度より高い温度を検知した際は警報を発する。

参照黒体なしでも高い温度精度でしっかり発熱者を検知し,人物情報・温度がひと目でわかる見やすい測定結果表示で,検知後の対処がスムーズに行なえるよう補助するとしている。

この製品の主な特長は以下のとおり。
・最高クラスの温度精度(室内±0.3℃,室外±0.5℃)
・参照黒体不要(参照黒体使用の場合,室内温度精度±0.2℃)
・設定温度以上の温度を検知すると自動でアラートを発信
・眼鏡やサングラスなど,目元の測定障害物を自動で判別
・室内/室外両方で使用可能
・測定温度と人物情報を瞬間的に視認できる可視とLWIRの合成画像による測定結果の表示
・LAN(ONVIF)・4-20mA
・測定距離2~3m(測定視野:約32x26cm@2m,48x38cm@3m)
・固定設置タイプ(操作中は基本的にカメラへの接近不要)

WEBセミナー【コロナと戦う光技術】
2020年8月26日(木)
公衆衛生×光技術-銅の抗菌作用,構造材料の微生物腐食機構,青色レーザーによる銅加工
2020年9月3日(木)
紫外線技術と細菌・ウイルス不活化の有効性を考察する

キーワード:

関連記事

  • 徳島大ら,水銀フリープラズマ方式遠紫外線光源開発

    徳島大学と紫光技研は,水銀フリーで,生体への安全性と殺菌効果を両立したプラズマ方式遠紫外線(far-UVC)光源を開発し,その殺菌及びウイルス不活化効果を実証した(ニュースリリース)。 光波長200~230nmのfar-…

    2025.06.25
  • NICTら,深紫外LEDで鉄道車両を省電力で空気殺菌

    情報通信研究機構(NICT)と旭化成は,発光波長265nm帯の高強度深紫外LEDを搭載した鉄道車両用空気殺菌モジュールを開発し,静岡鉄道の実運行中の鉄道車両内への搭載を実証した(ニュースリリース)。 深紫外線による殺菌応…

    2025.02.14
  • 東北大ら,ウイルスの感染力を蛍光で簡便・迅速評価

    東北大学と名古屋大学は,エンベロープウイルス粒子の脂質膜に結合し蛍光応答を示す分子プローブ(M2-NR)の開発に成功した(ニュースリリース)。 ウイルス解析には,一般には抗体法とPCR法があるが,いずれもウイルス粒子構造…

    2025.01.28
  • 岡山大,テラヘルツ顕微鏡でコロナのタンパク質検出

    岡山大学の研究グループは,テラヘルツ波ケミカル顕微鏡を用いた微量検体中の新型コロナウイルス内に存在するNタンパク質の高感度検出に成功した(ニュースリリース)。 新型コロナウイルスの拡大では,感染者を特定するためにPCR検…

    2025.01.07
  • JDIと米Obsidian,サーマルセンサー開発製造で協業

    ジャパンディスプレイ(JDI)は,サーマルイメージングカメラモジュールを製造・販売する米Obsidian Sensors, Inc.との間で,高解像度サーマルイメージングセンサーの共同開発・製造に関するパートナーシップを…

    2024.12.13

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア