コニカミノルタ,画像認識サーマルカメラを発売

コニカミノルタは,グループ会社であるネットワーク監視カメラ及びビデオマネジメントソフトウェアのメーカーであるMOBOTIX AG(MOBOTIX)のネットワークサーマルカメラ(サーマルカメラ)を使い,非接触・リアルタイムで体表温度の測定が可能なアプリケーションの提供を開始する(ニュースリリース)。

このネットワークカメラは,高い堅牢性を備えた全方位(魚眼)カメラ,温度監視が可能なサーマルカメラをラインナップに備え,それらの組み合わせにより,過酷な環境下の工場や建設現場,インフラ施設等でも利用されている。

さらに今回,アプリケーション「Temperature Screening App」を開発し,5月下旬(予定)より提供を開始する。このアプリケーションは,顔・皮膚部分を特定,検出し,サーマルカメラ単体での測定と比べ測定精度を上げることが可能となり,入館,入室管理における待ち時間の短縮,近接接触機会の低減,監視者の省力化に貢献するとしている。

このアプリは,サーマルカメラで監視している対象エリアに侵入した動体(人体)の顔部分のリアルタイム検知を行ない,検知した境域の温度が予め設定した閾値を超えた場合はアプリ内で通知を行なう事が可能となる。

あらかじめ設定している警告音を鳴らし,指定のメールアドレスに通知する。アプリケーションの画面では,AI解析された顔画像を体表温度測定データとともにリアルタイムに表示する。

このアプリケーションは,同社施設での使用を進めており,そこから得た情報をもとに,現場向けのオペレーションガイドの提供も予定しているという。

さらに,日本電気(NEC)の顔認証技術との連携を予定している。既に北米,南米,APACでテスト運用を開始しており,顔認証と体表温度測定を組み合わせることにより,より高い価値を提供するとしている。

・主な仕様
対応するサーマルカメラ:MOBOTIX M16 Thermal TR,S16 with Thermal TR Sensor
対応OS:Windows10 64bit
測定誤差:±0.5℃(リファレンスモード使用時)
測定距離:5m未満
同時測定人数:最大20人(運用推奨2~3人)

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