スタンレー電気がインドで計画している安全で安価な飲料水供給のための紫外線消毒装置の普及の取り組みが,国際協力機構(JICA)による 2019年度第二回「中小企業・SDGs ビジネス支援事業(SDGsビジネス支援型)」に採択された(ニュースリリース)。
この事業は,インドにおいて,水道水が病原性微生物により汚染されているエリアに対して,紫外線冷陰極ランプを使用した消毒装置の普及を図り,飲料水の消毒処理を行なうことで,安全で安価な飲料水の普遍的,かつ衡平なアクセスの達成,下痢症による新生児及び5歳未満児の死亡率の減少を目指し,対象地域住民の健康改善とプラスチックごみの削減に貢献することをねらいとしている。
案件概要は以下の通り。
採択名:安全で安価な飲料水供給のための紫外線冷陰極ランプ普及・実証・ビジネス化事業
実施期間:2020年6月~2022年6月(25ヵ月間)(予定)
対象地域:インド国パンジャブ州(予定)