オンセミの車載センサー出荷数,1億個に

オン・セミコンダクターは,運転支援アプリケーション向けイメージセンサー「AR0132」の出荷数が1億個に達したと発表した(ニュースリリース)。

この製品は1.2メガピクセルで,高ダイナミックレンジ,低照度性能,プログラマブル露光モードの組み合わせにより,SUBARUの運転支援システム「アイサイト」のステレオカメラシステムの撮像センサに採用されている。

このシステムによりSUBARUはプリクラッシュブレーキ全車速追従機能付クルーズコントロール,車線逸脱警報などの重要な安全機能をサポートしている。

オン・セミコンダクターのCMOSイメージセンサー技術は,先進運転支援システム(ADAS)を構成する多くのアプリケーションに対応し,シェア60%超を誇る。

SUBARUとの技術開発では,より高い解像度とピクセルレベルで最適化された性能とを両立させたイメージセンサーが活用されている。これにより,最新のヨーロッパ新車アセスメントプログラム(Euro NCAP 2020)に記載されている機能を含め,車両の搭乗者だけでなく,歩行者,オートバイ,自転車などにとっても,車両の安全性を向上するという。

オン・セミコンダクターとSUBARUは,将来的な死亡交通事故ゼロの実現安全の向上という共通のビジョンのもと,今後も継続してカメラを使ったADASシステムの技術開発面で連携していくとしている。

キーワード:

関連記事

  • 武蔵野市、NTT東日本、NTTモビリティ、地域公共交通への自動運転導入に向け連携協定を締結

    東京都武蔵野市、NTT東日本 東京武蔵野支店、NTTモビリティは、2026年6月16日、「地域公共交通への自動運転導入に向けた連携協定」を締結した(ニュースリリース)。 今回の協定は、武蔵野市内における持続可能な地域公共…

    2026.06.17
  • ソニー、業界最速のX線CMOSイメージセンサー「IMX711」を量産開始

    ソニーセミコンダクタソリューションズは、検査・計測機器向けに、直接変換積分型X線CMOSイメージセンサー「IMX711」を商品化し、2026年度第1四半期より量産出荷を開始した(ニュースリリース)。本製品は、X線を直接受…

    2026.06.15
  • NHK技研公開でみた、放送を支える光の新たな一歩 

    2026年5月26日、東京都世田谷区のNHK放送技術研究所で、毎年恒例のイベント「NHK技研公開」のプレス発表会が開催された。NHKの最新放送技術を広く紹介する同イベントは、5月28日から31日まで一般公開されている。今…

    2026.05.30
  • 茨城大、低価格なマグネシウムシリサイドで赤外センサーを開発

    茨城大学の研究グループは、資源が豊富な元素からなるマグネシウムシリサイド(Mg2Si)を用いて、波長2.1µmまでの近赤外領域に感度をもつ赤外イメージセンサーの開発に成功した(ニュースリリース)。 波長0.9~2.5 µ…

    2026.04.07
  • 東北大、光量適応信号選択機能を有する3次元積層型CMOSイメージセンサーを開発

    東北大学の研究グループは、露光期間中にフォトダイオード(PD)から溢れた光電荷を蓄積する横型オーバーフロー蓄積容量(LOFIC)を、画素毎に2段設けてダイナミックレンジを拡大するとともに、光量に応じて適切な信号を読み出す…

    2026.01.07

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア